少女零さんへ

少女零さんより、あなたは自分のどういうところに惹かれて通っているのか、その良い点を伸ばしていきたいから教えてほしいというツイートがありました。

それで、菅井の場合を反省して、すこしまとめて見ることにしました。締切に間に合うと良いんですが・・・。
まず、第一は他の人も同じだと思うのですが、アイドル少女零が好きだからです。いろいろ考えてみたのですが、これには理由はありません。たまたま3776のヲタクになった菅井が3776の元になったグループ Team MII の石田作品全曲集CDのパンフレットでちよのちゃんと対談している零さん(Team MIIではれなひらさん)の記事を読み、「(その対談に)他のTeam MIIメンバーももっとくると思ってたんだけど」なんていう零さんの発言をよんだりして、MII離れてもアイドル活動していることを知り、3776の望月さんと名前が同じなので混同したりしたこともあったりして、「3776ワンマン」(これは実質井出ちよのソロ・デビューライヴでしたが)では高校生の井出ちよのに扮して2曲、パフォーマンス部分を担当(他の二人の「動」のパフォーマンスと比べると「静」という印象だったなあ)。ここで3776物販に並んだあとで、サブステージの物販に行ったら、零さんは帰ったあと、でショック。ああ無常。
 で、東京のステージ、カメラも持ってないのに、撮影会に参加して、ローズヒップスのライブ見たりDVDの発売イベント会場行って、DVDだけ買って帰ったりしてたら、アイドルやめて実家に帰るという報が伝わって、二度目のショック。
 さちちゃんとかも出た富士宮の地元アイドルイベで、アイドル時代の曲披露するの見たのはかわいかった。でも、オリジナル曲やバジリスクなどの力強い曲は零さんに合ってると思ったけど。
 地元でロックバンドを立ち上げるし、アイドル活動も継続するということで、岳南鉄道駅前広場での元気広場再現イベント,Mi-IIも出たの、見にいったり・・・そのうち、私が心不全で12月いっぱい一ヶ月以上入院してしまった。その間に、TEAM3776-IIが突然全員卒業、というわけのわからない展開を迎えたショックもあり、無性に零さんグッズが欲しくなった。病院ではすることないので。音楽も聞けないし。
 そして、退院後にそろそろ通いライヴにも私がなれてきたかな、と思っていたやさき、モーションでのことが伝わった。零さんにとってのリスカとか、家庭状況とか、それまではそんなに意識してなかった、というかわからなかったのだけど、私なりにわかることがあって身近に感じるようになった。その後の展開、必然性もあり、零さんの存在とも呼応しているので、尊重してる。私は親とのコミュニケーション悪いし、価値観も違うし、ともだちいないし、いろいろと失敗してきたし、精神病院にも入院させられそうになったことあるし、今の世の中に不満だし、そういったこととアイドル聞くのとつなげてはいなかったけど、偶然でやっぱりどっかつながってる気もする。去年まで、誕生日祝うの好きでなかったし。(今はちがう、今年は初めて自分で自分を祝ったよ、たぶん死にかけた入院体験の結果。)
 さて、零さんが好きだから通ってるが一番だといっても、御本人の参考にはならないと思うので次にもう少し客観的な面を書きます。
 まず、歌がうまい。説得力があり、イベントなどに入ると光る。過去に賞をもらったのは当然。円巳神宮のトークなしでも、普通に歌よい。トークは世界観をしっかりさせるのによいが、も少し軽いイベント用のトークなし儀式なしバージョンも用意したほうが幅が広がると思う。
 また、地下アイドルには眉村ちちゃんなどの情念派、フェッティーズさんなどの肉体派も多いが、少女零は、内容、歌は同じでも、クールな知性的な感じがする。言葉できちっとものごとを捉えようとする感じ。今回のツイートでの質問も、こういうことファンに聞いてくるアイドルはあまり知らないけど、零さんらしくていいと思う。最近共演した式部さんとか、ガルーダさんとかは近いかもしれないと思います。
 あとは、ブログで自分の今までを紹介、というか総括してる記事をのせてるように、今までやってきたことをなしにしたり、消そう隠そうとしたりしないのが、いいと思う。ご自分では、自分の居場所がない感じのようだけど、今までの自分のやってきたことの上に今の自分があるというのを当たり前のように肯定してる感じがする。それでこちらも楽に感じる面がある。
 さらに、私たち男オタクは、男仲間の中で育って、年齢にかかわらず女の人に慣れていない面は強いので、男の幻想に媚びて過度のエッチをやってほしいとは思わないが、胸などの女らしさを自然に強調してくれるのはむしろありがたいです。円巳祭のなど。
 それから、零さんはやめる判断がスパッとできるとこ、アイドルやめた、3776サポートやめた、バンドやめた・・・などなど、がいいと思います。無理をしない、無理と思ったら判断してすっと引く。そういう自分を大切にすることを自分で判断できるとこ、これは尊敬しています。
 どういうのがよい形なのかは、私には今のところ、なんともわかりませんが、窓神祀の雰囲気なども含めて良い感じが立ち上がってきてる気がします。

以上です。また、何か気がついたら、あまりおせっかい(シンガーソングライターおじさんと最近は言うらしいですが)にならないよう、また伝えます。やっかいさん、こまったちゃんにならないように、とも書こうかと思いましたが、多分私はもうすでにやっかいさんになってそうなので、それは書かないでおきます)