やった。だれとでも定額

10年来のウィルコムDDIポケット時代も含めて)つかいの菅井にちょっとうれしい話題だ。
音声通話が他機種の携帯、固定電話にも含めて、
定額になる
だれとでも定額
のオプションサービスができたのだ。

基本料金が1500円くらいのSプランと組み合わせれば、
どこにいくら電話しても、2500円以下ですむことになる。(厳密にいうと、一通話の時間に制限あり、一ヶ月500回まで だが、菅井の利用ではそれを超えることはまずないから無制限と同じだ)
これは,固定電話の基本料金と同じくらいだ。

いままで、携帯は固定電話よりは高いのはしょうがないと
思ってきたのだが、
その時代は終わったのだ。


このサービスは、沖縄ウィルコムのみの限定サービスとしては前からあったのだが、他の地域ではまだだった。
ウィルコムの経営悪化と、高速部分のソフトバンクによる買収、ウィルコムへのソフトバンク経営人の送り込みなどで、ウィルコム、つまりはPHSの運命は
もはやソフトバンクの腹しだい、という状況になって、
もう無理かな、と思っていたので、

実施するとは意外だった。

すぐ電話して入る事にした。5時すぎていたので、きょうは終りかなと思いながら。そしたらつながった。
いつのまにか、ウィルコムはオペレーターと直接しゃべれるのが、24時間体制になっていた。

ソフトバンクは、PHS部分を切り捨てて,高速通信だけ利用するのではとしんぱいしていたが、そうでもなさそうだ。

他機種の人でも、音声電話用にウィルコムと二本持ちにすると、安くなるし、できるだけメールにするようにしなくてもよいかもしれない。
10分以上の長電話には対応しないから、長しゃべりしたい人には勧められないけど。

この仕組みがどうして可能なのかはわからない。Docomoとかでも採用できるものかも不明だ。
かなり密なPHS回線網がすでにできあがっていて、高速通信網への新規投資をしなくてすむようになったウィルコムだからできることなのかもしれない。

ウィルコムは安い。
音もよいし、電波の危険も少ない。
がんばってほしいものだ。