2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

国債とお金

お金(かね)といえば、それに対応する金(きん)を保有しているというのが、もともとの姿。金本位制といい、きちんと機能していた時には、お金はいつだも金の塊と交換してもらうことができた。それがその国の中央銀行の意義だ。だが、金本位制はたてまえで…

合法性と正当性

日本を支配しているイデオロギーの主なもの、現状追従主義は、法学的イデオロギーによって支えられている。 それを批判することは、真に自由な批判にとっては不可欠なのであるが、 その場合、合法性と正当性を峻別することが大前提になるのだと思う。

体に心を合わせる

体操における第一体に心を合わせる

諸民の文化

諸民の文化を 支配的な文化から自立させること。諸民は、余裕がない。お金に余裕がない。気持ちに余裕がない。時間に追われている。今の社会に有用な能力がない。 あるのは単純な能力である。 だから、諸民に文化なんていうことを言うことは無意味だし、支配…

教員免許制度を改悪する自民案

教員免許の取得方式の自民党案は、以下のようらしいが、 これは要するに、学校長に認められなければ教師になれないということだ。 今までの教育実習と性格は違うのではないか。 その本質は学校長のいうことを聞く従順な教師をつくるしくみだと思える。今、学…

左翼という言葉は自称か

左翼、右翼という言葉は普通に使われている。 当然、真ん中、とか、中道とか、第三の道なんてのも出てくる。 だが、「左翼」という言葉は自称なのだろうかと思う。 いろいろな人が自分は左翼だ、と平気で言う。だが、菅井は、一度も自分のことを左だと思った…

現状の把握 その2 変革かファシズムか

もう一つ考えておくべきことがある。それは、日本はファシズム前夜なのか、変革(あるいは革命)の前夜なのかということである。ファシズム(たとえば維新、在特会、安部総理とか)の要素があり、他方、官邸前抗議、反原発運動、反TPP運動、憲法改悪反対運動…

現状の把握 その1 危機と変革の時代

反動期には、民主主義の陣営は、自らを守らなければならなかった。反動思想とどう根本的に違うかを確認することは、この時期に、陣地を保持するためにどうしても必要な事であった。しかし、危機の時代には、それは変わる。危機の時代は変革の可能性が、客観…