2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

エンゲルスの誕生日

きょう11月28日はエンゲルスの誕生日である。 マルクス主義が社会的に尊重されていた時期には、マルクス主義攻撃はエンゲルスの客観主義とか、科学主義とか、言われて、エンゲルスに集中したものだが、マルクス主義の要であり、その後のさまざまな社会科学に…

敗北から学ぶ

《あすにも国会正常化へ 野党、沖縄敗北で審議模索 教育基本法改正案をめぐり、衆参両院で審議拒否している野党4党は20日、沖縄県知事選で野党統一候補が敗北したことを受け、「ここが潮時」(民主党国対筋)と審議復帰を本格的に模索し始めた。民主党の…

支配階級は実在する。

支配階級は実在する。 支配階級という言葉は、単なる観念ではない。実際に縁故、類縁、共謀などの人間的つながりとして存在しているのである。安倍氏はそれをわかりやすく、教えてくれている。 我々が自分は支配階級に属しているか、知りたかったら、自分の…

ロシアみたいになってきたか日本

夕張市で、破産のため、唯一の老人ホームが閉鎖されることになったそうだ。 日本も、いよいよソ連解体後のロシアのようになってきた。《財政再建団体に移行する北海道夕張市は17日、財政再建の一環として、市営の養護老人ホームを08年度末に閉鎖すると発…

そして安倍もいなくなった

自民公明は、勝手に参議院での教育基本法の審議を自分たちだけではじめた。 以下の写真は、空っぽの国会で趣旨説明して質問を受ける安倍首相とあるが、いったい誰の質問を受けているというのか。やらせのタウンミーティングと同じである。 その写真内に一人…

国会で自公ばかりが叫んでいた

4分 7分 9分 これが本会議で教育基本法改正採決に使った討議の時間。 初めの一番短いのが、委員会での討議の委員長報告、次が自民党議員、一番長い9分が公明党議員。それだけである。反対討論は存在しなかった。強行採決である。 森山委員会委員長はただ、こ…

強行採決 やはり岸の孫が原因だった

委員会会場には、自民党と公明党議員しかいなかった。 委員会で野党の反対を押し切って、強行採決。15日 午後5時20分。 自民党の賛成趣旨は、愛国心の意義の強調ばかり、今の教育基本法は自由が行き過ぎだと本音を言っていた。それに対して公明党は国家主義…

いじめを訴えての自殺予告相次ぐ

自殺まで考えての訴えであるからこそ、いじめに抗することができる。 「いじめはなくならないし、悪くない、いじめられる子に原因がある」、これが、今の日本の支配的な考え方だからである。支配的な考え方においては、いじめ問題というのは存在しないのであ…

いじめの連鎖

いじめの問題を訴えると、さらにいじめられる。これが今までの日本の状況である。いじめを原因とする自殺予告の手紙を文部科学省が公表して以来、その状況は、この手紙がいたずらであることをにおわせる発言の形をとってネットにあふれはじめている。いろい…

日本ハムアジアでも力を示す

アジア戦は北海道日本ハムファィターズが台湾のラニューを1対0で下して優勝した。 緊迫した投手戦で、後半、双方に守備のミスがあったが、日ハムはそれをすぐカバーできたが、ラニューはミスが連続してしまったのが分かれ目だった。そういう意味ではどちらが…

読売新聞は、沖縄知事選挙のアンケートをして情勢分析をしたそう。 統一を優先するために、候補者糸数氏を決定するのが自民派候補より一ヶ月おくれた平和陣営が激しく追い上げてならんだかたちでの接戦に成っていること、今なお決めていない人が3割もいるこ…

いじめにあっている子供たちがやっと獲得した戦いの手段、それが遺書などを残しての自殺である、ということは、認めなければならない。 実社会でも、インターネットでも、いじめは続いてきた。競争主義の資本主義イデオロギーにおいては、弱いこと、能力の低…

メモ

ひと仕事あって、次にすすむことになる。 日本ハムは、アジア戦でも健闘している。菅井としては、日本シリーズで勝ったということで、もう万々歳で、アジア戦はそれほどでもないのだが、やはりうれしい。一方に、日米戦があり、他方にアジア戦があることを考…

村上春樹氏の「小確行」/ブッシュ、中間選挙に敗北

村上春樹氏の「小確行」 村上春樹氏が万を持して、政治発言を載せたムックを出版した。その内容は、村上春樹の熱心な読者なら小説を通じてもちろんわかっていたので、その点ではオドロクには値しない。だが、小説とかではなく、今このときに、読者からの質問…

ああ無情!

なんか、こんな記事を読むと、沖縄自民党が、ヤマトの自民党首脳たちを仲井真候補の選挙応援に呼ばなかったのは、正解でしたね。何言われるかわからない。それとも小泉氏は自分のことを言ったのか。 それにしても、10人中6人とか、174回のうち半数近くが、と…

沖縄知事選挙 独立派

実は。沖縄独立派・穴候補の屋良朝助氏も大した人物だったのである。彼の政党、独立党の今を去ること34年前、20才の朝助氏は、新聞をにぎわせていたのだ。 この党、前の党首もなかなかな人のようだが、いわゆるヤマトの諸派とはちがう。一九七二年一月十六日…

沖縄選挙 自民党

自民党は、郵政民営化に反対して、追い出した政治家たちを、沖縄知事選後にみなまとめて復党させることにしたらしい。厳しく処断せよ、といった小泉の方針とは正反対である。現に小泉も小泉チルドレンも反対している。 これを今報道させたのは、沖縄知事選対…

平和陣営その1民主党

糸数けいこ氏は民主・共産・社民・国民・日本の各党の推薦を受けた無所属の平和候補である。対立候補は与党改憲陣営自民・公明推薦の前沖縄電力会長・仲井真弘多氏であり、穴が、沖縄独立派の自営業・屋良朝助氏ということになる。 彼女を支える民主党沖縄県…

沖縄知事選始まる

沖縄知事選挙が始まった。 この選挙に菅井は注目している。 ひとつは大阪に次いで、平和勢力と自民党改憲勢力との第2ラウンドになるということである。平和勢力は、今回、統一候補を立てている。この候補が勝つと負けるとでは天地の違いがある。2敗か、1勝…

ジュネーブ条約「武装をしていない国を攻撃してはならない」

パレスチナ情報センターというサイトのスタッフノートに 10.30付で《検問所にて、ある「子ども」のイスラエル兵と「大人」のパレスチナ人の対話》と題する文章がのっている。読んでいろいろなことを考えさせられた。 検問しているイスラエル兵は20才くらい、…

ミミア姫連載開始

前に、田中ユタカ氏のことを書いた。「ミミア姫」という、月刊「アフタヌーン」に掲載された単発のマンガだ。それについては、ネットを見ていて、菅井のその捉え方をとりあげて、全く見しらぬ方から批判を受けていることをあとで知った。ネ ットで日記をつけ…

感想

《安倍首相は同日夕、中川氏に発言の自制を求めたかを記者団から問われ「ないです」と語った。》《自民党の中川昭一政調会長は1日、東京・内幸町の日本記者クラブで講演し、北朝鮮の核実験を受けた日本の核武装論について「この時期にこそ議論しなければ、い…