2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

田中ユタカ氏の新作マンガ

講談社刊「アフタヌーン」最新号に田中ユタカ氏の読み切りがのっている。 「愛人(アイレン)」という長編作品の作者であるが、彼の作品は今の日本にとって極めて価値あるものである。それはこの読み切り「ミミア姫」中でも、次のような言葉に集約されている…

自分探検事始め

自分の実践を評価する基準は?自分にやさしく 自分を大事に ということ階級闘争が意識から独立に遂行されているので、賃労働者の側は、意識すると否とにかかわらず、絶えず自分に無理をする傾向がある。それに喜びを感じたりもしてしまうほどだ。 だが、自分…

ファルージャ以後

アラブの声など、人々の努力がアラブ側のイラク情報を流してくださってるので、どうやら、ファルージャが完全制圧されたというのは、米国側の虚構らしいことがわかってきた。米国軍の犠牲も相当に多い。 米国の政府発表とかから受ける印象は、ファルージャ以…

現在進行していること

新しい物事が発生する時、初めは原型として集中して発生しますが、やがて、この純粋な原型は崩壊します。そして、いずれは、事物の運動の中で、前とはちがうように、不純に、広範囲に再生されていくのです。もっと複雑で、幾重にも錯綜したかたちで。原型に…

唯物論で生きている

僕の唯物論とは、自分のこの意識が、意識から独立して存在、展開しつつある物質過程(自分、つまり自分の身体もその部分過程です)の反映、結果だと考える立場のことです。 意識はある程度自動的に展開しますし、変わったりします。(僕の脳神経が産まれたと…