2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

菅野さんのこと

菅野さんは派遣の仕事をしていて、手をはさみ骨折してしまったという。仕事に対して怖さを持ってしまっただろう。その不安を押さえるように大丈夫です、すぐ復帰できますと、会社の人の前では強がったのではあるまいか。正社員になれる話があればなおさらで…

政治改革の本質は 0

天木直人さんのブログ昨日の項目、大切な結論がかかれていた。 《今、日本国民の生活は未曾有の苦境にある。それなのになぜ迅速で、的確な問題解決の具体策が講じられないのか。 それはこの国の予算編成が政治家と官僚に独占されているからだ。 国民の税金で…

地球温暖化と嫌煙ファシズム

今週号の週刊現代と週刊大衆に地球温暖化説についての疑問、嫌煙ファシズムへの疑問の特集があった。諸民向けのメディアにこの二つの信仰に対するまともな批判がのったことをうれしく思う。それぞれ科学的な面でも知的誤解を正すよい内容だ。科学的真理を主…

実践

被搾取階級には理論が必要である。それがなければ、メディアの押し付けてくる見方によって翻弄される以外にはないから。実践が意識を決定する。動けないよう追いつめられている人ほどその自覚が必要。 動かない人は動けなくされている。おり こそないが、幽…

被搾取階級は助け合わなければならない

先日、重い荷物をひいて、駅の階段をのぼっていたら、見知らぬ女の人がうしろを支えてくれたので、楽になった。以前は、大きな荷物を持って電車を利用する人はもっとたくさんいたが、今は、東京のひとたちは一様に身軽である。だから、そんなこと(助け合い…

煙を吸うという種別的行為は実在する

煙草を社会から排除しようという禁煙ファシズムは今が絶頂である。だが、国家は煙草からの税収入を支えにしたいというのが本音だ。高額の税を煙草にかけられる根拠もまた、禁煙ファシズムが根拠とするのと同じ煙草有害説である。度を過ぎた煙草排除は、じつ…

結局うなぎはうなぎじゃないですか

偽装うなぎの事件があったが、何が偽装なのかといったら、何のことはない、産地が偽装でうなぎはうなぎなのだそうだ。うなぎなのに、どこのうなぎでないからけしからんというのは、理屈はわかるが、菅井の感覚からすると承服できない。うなぎによらず、商品…

我が国政治の最終の言葉

きょうの天木直人さんのブログで、石原慎太郎(1960年においては反米反安保文化人だった)がサンケイにのせたひさしぶりのアメリカ批判について論評している。その通りだ、実行してくれということだ。だが、彼の方針ではできない、と天木さんは言う。《米国…

日常から政治をみる

日常生活から、政治、つまりは日本社会の全体につながることはなかなかない。それが市民社会というものなのだが、個々人は自己責任の個人に閉じこもっていて、せまい日常的なまわりとやりとりするのみ、国、社会というの経験されないのだ。ネット右翼の国や…