2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

吉野裕子さんが死去。

彼女の研究は、大変ためになった。日本の文化を理解するうえでは、欠くとこのできないものである。神社やその祭神について、神社や文献の解説というものがどれだけ後世の解釈にすぎないかということを菅井が理解したのは「蛇」などの民族学的な研究によって…

刑罰の目的

本村さんが会見で、「刑法とは・・・」と言っていた。憲法の本質論については、ある程度考えたけれど、刑法については考えたことがなかった。本村さんが誰のどんな論を引いているのかは分からないので、考えるために 刑法の目的 で検索して筆頭にあった論文…

光市母子殺人事件

サーバーの都合できのうは読めなかった「世に倦む日日」を読んで仰天した。このプログは優れた分析ものせるが、肝心な時に、まったくド反動な主張をして、社会に害をなすことがしばしばであるとは感じていたが、まさか数日間におよぶ厳罰主義化を当然とする…

光市母子殺人事件裁判

光市の少年による母子殺害事件に死刑の判決がおりた。 天木直人氏の政治ブログのファンであるわたしは、そのことに触れた彼の記事を見た。天木さんの記事にはめずらしく、はっきり書いていない文章だった。曖昧だと言うのではない。その記事内でわかるように…

見習うべき手本

《パラグアイ 60年ぶり政権交代 大統領選、野党候補が勝利2008年4月21日 東京新聞 夕刊 【アスンシオン=共同】任期満了に伴う南米パラグアイの大統領選が二十日投開票され、野党、中道左派系連合を率い「変革」を掲げたカトリック元司教のフェルナンド・…

toxandoriaさんの日記、おもしろかった。平和的生存権と要素論批判の清水氏の 関係子 なる概念

自衛隊イラク派遣に違憲判断=請求は棄却だが

こういうまっとうなことがひとつでも生じることがうれしい。 》自衛隊イラク派遣に違憲判断=請求は棄却−名古屋高裁 4月17日14時32分配信 時事通信 自衛隊のイラク派遣は違憲として、愛知県の弁護士と全国の住民らが国を相手に、派遣差し止めと慰謝料などを…

よい一日だったよ

今日はいろいろとやることがあったのだが、すっかりふりまわされてしまった。だが、夕方、高円寺で350円の格安ボリュームたっぷりのビビンバで満腹になり、むずかしい本も三冊買えたので、よい一日でした。これでしばらく楽しめそう。

私はあなたの「不安」です

小さいときから、なにかおこるとパニックになることがよくあった。 覚えている一番最初のものは、地球が破裂すると親たちが話していて、世界の終わりかとパニックになった。それは結局、子宮を地球と聞き間違えしたのだったのだが。 小学校、中学校と、試験…

自民族の独立性を求めることと世界の平和を求めること

それを抑えられてる民族が、自民族の独立性を求めることは正しいことである。 世界の平和を求めることは正しいことである。 だが、この2つのつながりを正しく立てることは必要である。菅井はオリンピックの中にある国家主義、商業主義、勝つための行き過ぎ…