2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

国会大包囲

菅井は遅めについたので、終りの方のデモに入った。まず日比谷公園には、反原連のスタッフもいたが、ぼけっと坐っているような人も残っていた。これからどう動くのか、よくわかっていないような人がいて、不思議な気がした。組合の動員系の人なのか、とにか…

官邸前抗議の一参加者として

反原発連合は、けっして大量の人間を集めるのに適した運動として始まったとはいえない。抗議すべき省庁や東電を前に、マイクをにぎった普通の諸民が自分の言葉で抗議の声を上げる。それは聞こえる範囲の参加者に共鳴して強いものになっていく。量よりは質の…

怒りの暴力性を見据えて

鬱屈しているモノには、暴力の危機がある。 怒りを持つものにも、怒りを出す行動が必要だ。 という唯物論的事実を忘れた「平和的デモ」主義は 内部にいじめや、村八分や、排除、はては粛清を 招く。怒りは、物質として展開するなら、激しい ものである。それ…

17日以降の空気の変化

16日に代々木で17万人の脱原発集会が成功して以来、 空気が変わった気がする。錯覚かもしれないが。 マスメディアは、普通に反原発運動、官邸前抗議を 伝えはじめた。いっせいに、という感じだ。 野田政権が不安定だと公言しはじめた。いっせいに、という感…

官邸前抗議 その2

再稼働反対の官邸前抗議の特徴は、デモでも集会でもなく、 届け出の義務さえないということだ。要件は、歩道で行う、通行のじゃまをしないこと。車道に出ないこと。 実際には、混乱を防ぐため、主催者は警察と協議してきたが、これが 「警察官は交通整理をし…

官邸前抗議への危惧

上からのファシズムが猛進中。 野田のとっているポジションが唯一、現支配階級の 生き残る道なのであり、自民党もそれを支持しない わけにはいかない。 メディアをみても、大連立ないしは、民、自、維新 あたりでの連携での翼賛体制を嘱望する意見がはっ き…