2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

中国企業のつくった冷凍餃子の食中毒報道

中国でつくったギョーザで中毒が生じたとの報道があった。 その商品のとりのぞきだけでなく、他の中国製冷凍食品も陳列からはずすなどの動きがある。菅井は、100円ショップなどの安売り業者が急につくらせた商品なのだろうと思った。 だが、そうではなく、10…

ライト マイ ファィヤー

ドアーズについて村上春樹が書いていた文章が深く記憶に残っている。 最近の村上春樹はポジティブなロードランナー、いや、トライアスロンアスリートであり、さまざまな試みを前向きに試みている。だが、初期の村上春樹は、多くの論者から後ろ向きで、過去に…

大阪の選択

大阪で橋下知事が誕生した。 若い。 「なりあがり」である。エリート出身でない。 テレビに出ている。爆笑問題と同じ事務所である。 悪名もあるがしっかり何億も稼いでいる。 菅井には、ライブドアの元社長堀江氏の成功バージョンのように見える。 心なしか…

今月今夜の満月

きのうは雲にかくされつつも満月が見られた。 貫一お宮である。 今日は雪が降っている。 雪はいろいろなものを洗いながしてくれる。 今年はバクダッドにも何十年かぶりの雪が降ったそうだ。 イラクに待たれた国民的英雄がいよいよ現れた印かもしれない。師走…

「PAPUWA」(少年ガンガン連載)の完結

「PAPUWA」(柴田亜美)がガンガン2月号でとうとう完結しました。「南国少年」から数えると、ずいぶんになります。私は、藤原カムイは、前から読んでいたのに、柴田亜美は、「鋼の錬金術師」をまとめ読みしたのち、ガンガンの購読者(立ち読み者ではないと…

「反抗にあこがれぬ若者」

天木さんのブログを見て、「反抗にあこがれぬ若者」という読売新聞の記事に、そうであるかもしれないと思いながらも、次の選挙での政権の交代を期待し、それを否定したい思いが語られていて興味深かった。 菅井は、政権交代があって、はじめて、若者たちは政…

殺人事件の半数は親族内で起きている

毎日の10日の記事によれば ◇増える親族殺人…ほぼ半数占める 警察庁によると、容疑者が成人のケースも含めると、全国で起きている殺人・殺人未遂事件のうち被害者が親族となった事件の占める割合は増加傾向にある。97年は1142件のうち446件で39.…

彎曲する日常さんと「スターリニズムの悪」

改憲問題リングの「彎曲していく日常」さんが 「スターリニズムの悪の問題」 というエントリーを上げている。日本兵のシベリア抑留体験 ソ連に行ったベルリン反帝グループの人たちの運命(国崎定洞は粛清処刑) 女優岡田嘉子のラーゲリ体験の悲劇 などがあげ…

うれしいことあり!

愛と平和のかれんさんがブログをつづけていることに今日まで気がつかなかった。 私にとっては、フクダさんと並んで、忘れることのできないブログだ。 2チャンネル・ネットウヨク(今は菅井はネットウヨクという呼び名はやめている。民族差別主義者と呼んで…

生れ変わる勇気はもうボクの中に・・・

「生まれ変わる勇気はもうボクの中に・・・ 」(「光あれ」 坂本真澄より) かわいそうな日本。 生まれ変わろうとして、選挙で立ち上がり、 アメリカの反テロ戦争への追随を止めて、自分たち本来の平和政治を始めようと アメリカ他の海軍への原油補給の戦争…

政界再編成論議の危険性

解散双選挙がいつ行われるかわからないが、思ったより早いかもしれない。政界再編成が行われるとか言われているが、 次の選挙のテーマは自民党の延命を許すか、自エンドを実現するか、であると思う。 福田氏の新自由主義緩和の政策は、新自由主義が本体にな…

「反戦な家づくり」さんの新考察

「反戦な家づくり」の明月さんは、頼りになる大人、家作りをもとから考え直すプロ、というのが菅井のイメージだった。知ったのは、フクダユウイチさんのネットにおける活動に勇気づけられて菅井が物を書くようになったはじめの頃、彼のことでだったっけ。 改…

世に倦む・・・

大臣をやめ、議員の地位さえほうりだして引退したはずの竹中平蔵が、なぜかテレビにけっこう登場して発言しているのが疑問であったが、世に倦む日々さんの最新のブログを読んで、得心した。消費税増税反対と、宗旨替えしたのだろうか、と思っていた菅井は甘…

「政権担当能力」という言葉

「世に倦む日々」さんが、暮れに書いていた「政権担当能力」という言葉についての批評が興味深かった。民主党が消費税増税方針を決意したことについての意見の中でだ。民主党は、諸民の利害に反することをあえて方針とすることを、政権担当能力があることを…

白熱電球禁止に反対する

CO2による地球温暖化問題は、我が国においては、各家庭での省エネ強要と原子力エネルギーの増大ということになるようだ。その過程で、既存の技術をよく考えもせずに切り捨てようとしている。石油ばかりでなく、ガスも切り捨てて、原発による電気に全面的に…

忘れてはいけないこと

酔流亭日乗さんが暮れに、朝日新聞に載った小林という人の記事を批判していた。《「・・・しかし、格差問題の本質は、正社員と非正社員(派遣労働など)の待遇差があまりに不公平だ、という不満にある。これは、正社員が既得権化して、非正社員が搾取される…

生活者主役の社会

サンケイは 《福田康夫首相は1日、新年にあたっての年頭所感を発表し、今年を「生活者・消費者が主役となる社会」へのスタートの年にしたいと表明した。 年金問題では、「問題の多い(現行の)制度を根本から見直し、受給者や加入者の立場に立って、これ以…