2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自分がない、という感覚

あなたは、自分がない、という感覚がわかるだろうか。 もし、わかるなら、あなたには自分がない。 もし、わからなかったら、あなたには自分があるのである。 自分がない人のほとんどは、自分があるというのがどういうことかもわからなければ、自分がある人が…

資本主義の限界

原発事故を前に、政府だけでなく、大企業もまた、 社会に対してまともな責任がとれないことをはっきりさせている。 今までなら、無責任でも、ごまかして逃げていたかもしれないが、 今回の東北震災と福島原発事故のあとではどうにもならない。原発事故は、ど…

政府が何もやらないのは

もんじゅの修理のことも、福島第一原発で無人ヘリが墜落したことも、さっぱり報じられない。 政府も東電も、大事な情報をださない。どうしたのだろう。出せば、また追求されるので、評判が悪くなることを覚悟で、隠せなくなるまでは国民に情報を出さないこと…

戦後民主主義教育についての印象の対立

ある人いわく。 学校に入ったら、日本は悪いことしたダメな国だと教えられた。 「日教組教育」といって戦後民主主義教育を批判する言葉だ。 ボクはそう感じたことがない。 なぜかと思ってふりかえってみた。 学校に入ったら、日本は世界にさきがけて軍隊を廃…

あるけ、あるけ 承前

脱原発のデモで歩きました。歩ききれてよかったです。最初、警察の整理のしかたのせいで、眼の前でロープがはずされてしまい、歩きだしたのはいいのですが、 先を行く人達に追いついてはいけない、ゆっくり歩けと警察の人はいって、前にふさがり行かせてくれ…

下痢と咳、ぶらぶら病

下痢と咳が長いということを前に書いた。 東京であるけれど、低放射線による障害ではないかと疑っていることも。 そういう人はけっこういるという、報告もある。 まず、菅井は、3月15日の爆発のあと、外にいたし、マスクなどもつけていなかったので、 その…

不信任案の顛末

菅不信任は否決となった。 小沢、鳩山が、菅がやめるという言質をとったからということで撤退したからだ。 民主党内は、小沢グループの一部が棄権したが、不信任案に投票した人はふたりだけ。 小沢氏の評価は割れている。だが、今回の行動は、彼の限界を示し…