教員免許制度を改悪する自民案

教員免許の取得方式の自民党案は、以下のようらしいが、
これは要するに、学校長に認められなければ教師になれないということだ。
今までの教育実習と性格は違うのではないか。
その本質は学校長のいうことを聞く従順な教師をつくるしくみだと思える。今、学校のかかえている問題をこのような方向で解決することはできない。
「公教育」の「公」が問われている問題だというのに。
指導力」ではなく、「教育力」が問題なのに。


「期間中、学校長が勤務態度や授業の状況、課題への対処能力を見極め、基準を満たしたと判断すれば、教委から「本免許」が交付され常勤教諭になる。試用期間中に本免許が取得できない場合でも、准免許のままで勤務可能とする。本免許取得後、指導力不足が判明した場合は、受け入れた教委が責任を負い、研修などを実施する。各学校には、試用教員に十分対応できるよう、担任を持たない教諭などを増やすという。」(ニュースより)