インターネットは無法地帯

 インターネットは、無法地帯だということ。できるものは何をしてもよい世界、多数の暴力、いじめがあたりまえのように通っている世界だということである。文明以前の第2の自然状態(たしかルソー「社会契約論」)
しかもただ単に、そうであるだけでなく、特定の発言や主張をふくろだたきで排除するためのシステムも存在しているということ。
 それが、人類の共同の知的資産をネット上で保存、継承していく上で、大きなネックになっている。

 信頼を生み出すしくみなしに、それは不可能であるし、真実を自分のエゴでゆがめてはならないという前提や他人の基本的人権を守ることは何よりも大事であることの確立なくしては、それらは決してできない。


・・・仲のよい二人が親密さの証しをもつことはよいことだし、それが事故によって流出したのは不注意だったろうし、責任もあろうが、それらが個人の秘め事だとわかっていながら、多数の人にさらし、さらには犯人追及まがいのことをして、それもさらす卑劣な人間たち、(マスコミも)が巣くい、処罰もされず、それを特に非難も、せき止めもせず、のっかり促進する多くの倫理感覚なしの共犯者が存在することを眼のあたりにして・・・