《安倍首相は4日午前、首相官邸で年頭の記者会見を行い、憲法改正問題について、「私の内閣で憲法改正を目指すということを当然、参院選でも訴えていきたい」と述べ、夏の参院選で自民党の公約として訴えていく考えを表明した。》
《政府の憲法解釈で禁じられている集団的自衛権の行使については、「憲法との関係の整備について個別具体的な類型に沿って研究を進めていく」と改めて強調した。》
安倍総理はいよいよ、「憲法改正」を自ら強行しようと決めた。そして、平和憲法を廃止する以前にも、今までは自民党政府がふみいらなかった、集団的自衛権の行使、すなわち相互軍事同盟が可能となるよう、ごまかし解釈をはじめるようだ。戦争への道をまっしぐらに突っ走る気だ。相手はアメリカのつもりですよね、もちろん。
ところで、米国務省は3日、北朝鮮の白南淳(ペク・ナムスン)外相の死去を受け、遺族らに弔意を示したそうですが、日本もするのでしょうね。
どうやら、47年前の60年安保敗戦の仇討ちができるチャンスがようやく巡って来たようだ。