8月11日13時2分配信 時事通信
【ワシントン10日時事】イラクで戦死した米兵の母親で反戦運動の象徴的存在であるシンディー・シーハンさん（50）が10日までに、来年11月の下院選にぺロシ議長（民主）の地元カリフォルニア州8区から無所属で出馬すると正式に表明した。
シーハンさんは同選挙区のサンフランシスコ市内で9日に記者会見し、「民主党は戦争終結に向けた努力を十分尽くしていない」と不満を表明。ぺロシ議長にブッシュ大統領の弾劾手続きを取るよう要求したが、議長がこれに応じなかったため出馬を決意したと説明した。
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二大政党制の本山、アメリカで民主党でも共和党でもなく、無所属で立候補して当選することはきわめてむずかしいのではないだろうか。だが、第三の平和勢力が必要とされているのは、日本だけではないのかもしれない。
