資本主義は終った 

日本の独占資本の巨魁、御手洗会長は、諸民の生存権そのものである基礎年金、医療、介護の費用をすべて消費税だけから出すことを主張する。だが、今の日本の消費税は、大企業ではなく、諸民からとりたてる税金である。資本家による富の搾取が実在し、諸民は生きるにかつがつの賃金しか支払われない現状では、これは、諸民の搾取強化であり、ないところから金をしぼり取ろうと言う、苛斂誅求政策である。我が国の資本家は、自分達のもうけはもう諸民の生活のためにはびた一文出す気はないと言っているのだ。先に政府は高齢者医療制度などという、老人きりすての悪政を実行したが、御手洗構想は、諸民全体の切り捨て政策なのである。しんじゆうしゅぎせいさくのむかうところとどういつである。賃金労働者がいなくなれば資本主義自体もやっていけないわけだが、にほんのしほんしゅぎはもうしほんしゅぎぜんたいのそんぞくもはいりょできないまでになったわけだ。きょかいしのはつげんは、わがくににおいて、しほんしゅぎのやくわりはおわったことをしめしている。かれのいうせいさくがじっしされたときは、しほんしゅぎがおわるときである。でなければにほんがおわる。