岡田外相、政府方針どおりに対米交渉しているようだ

日本政府は戦後始めて、アメリカ政府ときちんと交渉している。
だが、相手がある交渉で、単独会見のようなことをいう岡田外相はやはりピントがずれている。
ま、前もそうだったが、政府の方針がはっきりしているから、こんなピントズレ外相でも
それに従ってやってくれているので、よしとする。約束というが、誰との約束なのだろうか。さっぱりわからない。
岡田外相の個人的気持以上のものではない。やっぱりアメリカは怖いのだろう。
でも、「首相や外相が言ったことができないとなれば、人間社会では信用されなくなる」という点は正しいので、
すでにそうなりつつあるが、このままだと岡田外相は人間社会で信用されなくなっていく気がする。


以下引用
《同盟深化の協議開始へ=普天間移設は平行線−日米外相会談

1月13日6時11分配信 時事通信
 【ホノルル時事】岡田克也外相は12日午前(日本時間13日未明)、ハワイでクリントン国務長官と会談し、日米同盟を深化させるための政府間協議を開始することで合意した。一方、懸案の米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題について、外相は5月までの結論を目指し新たな選択肢の検討を進めていることを説明。しかし、クリントン長官はキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に移設するとした現行計画がベストだとの立場を重ねて示し、平行線に終わった。
 会談後の共同記者会見で岡田外相は、普天間問題について「5月までにきちんと結論を出し、日米同盟への影響が最小限に済むようにしたい」と表明、クリントン長官は「現在のロードマップ(行程表)が最善の道だ」と強調した。会談では、普天間移設と並行し、沖縄の基地負担を軽減する方策を協議することでも一致した。
 外相はこの後の単独会見で、普天間の結論を5月までに出すことは「鳩山由紀夫首相の約束だ。首相や外相が言ったことができないとなれば、人間社会では信用されなくなる」と述べ、期限内の移設先確定に強い意欲を示した。》