しょうどうがい した

 ふるほんやで 「しんせいきげき」 ぜん5かんの ハードカバーセットを みかけた。おおにし・きょじん し の けっさくちょうへんで ある。
いままで、なんしゅるいか でているが、じつは いちばん さいしょの こうぶんしゃの 4・6ばん を みたことが なかった。なんとなく、「しんせいきげき」 は ぶんこぼん(カッパブックスも ぶんこぼんみたいなものだし ) だ という イメージが できてしまって いて、ふしぎなかんじが する。
 3000えん という ねだんは いまの ぼくには やすいとは いえないが、しょはんぼんである。それに、いまの こうぶんしゃぶんこ 5さつぼん より やすい。かうしか ないと、てに いれた。

 1かんから 3かんまでは、さきに でている。そのよこくには、4かんで かんけつと かいてあった。が、じっさいには、2ねんごに、4かんと、5かんとが どうじつに かきおろしで でて、5かんぼんに なっている。

 4かん おりこみ しょうさっしには、はにや・ゆたか し が ぶんしょうを よせていて、ラストに、のま・ひろし も おおにしも ちょうへんを ついに かんけつさせたのに、じぶんは・・・と かいている。「しれい」の こと だろう。
 
 その、はにや ゆたかも いまは ない。さくしゃの てで、「しれい」は いちおうの かんけつと されたのであるが。

 しんせいきげき ぼうとうの いっせつは、ぶたいと なる つしまについて のべていて、なんかい よんでも、めいちょうしだと おもう。 

 えいがになるなら、この ぼうとうは ろうどくで どうしてもそのまま ききたい。

 かんけつは。1979ねんの くりすます だとのことだ。それを しるした 4.6ばん あとがきは いまの こうぶんしゃぶんこばん にも のっているる。