やっぱりフランス製か?

《2号機収束工程表早くも壁 蒸気充満でロボット進めず
産経新聞 4月19日(火)20時0分配信

(前略)一方、汚染水の移送では、3万トン超を貯水できる集中廃棄物処理施設に約4週間かけて約1万トンを移す計画だ。ただ、2号機の汚染水は2万5千トンに達し、すべては移せない。工程表では、汚染水から放射性物質を除去し、再び原子炉に注水するとしている。
 汚染水処理は仏原発メーカー、アレバの支援を受けるが、これほど高濃度の汚染水の処理技術が確立されているわけではない。施設の設置には「数カ月かかる」というだけで、具体的な検討はこれからだ。》


やっぱり国産技術は使われないようだ。 
武田先生も原子力発電全般についてだが、日本の技術はすばらしいのに、といっていた。国と東電が金をちゃんとかけて安全なものをつくらなかっただけだ、と。
汚水処理機械についても、もっとずっとコンパクトで、もっとずっと速く展開できるらしいのに。


管政権は、米仏の原子炉メーカーにとっては御しやすい道具になりそうだ。自民党の出番はあるまい。
この支援はたぶん有償だろう。
もっとも、無償提供でも、日本の技術と安全管理がだめだっただけで、我が社がやれば原発は安全なのだ、という宣伝になるから、
十分お得だ。アレバはお金をふんだんにかけて実験ができ、国産のメーカーは出番を失う、