相談にはのる？
復興担当大臣がこういう姿勢では・・・。
そのくらいのことを言ってでも一緒にがんばろう、というのかと思ったら、どうもそうではないようだ。
大臣は誰が被災しているのかわかっていないようだ。
これは、単に、国家が国全体に責任をもつ気がない、ことを示している。
国家のばらけ。全体に責任を持つ気の不在。
国家がもはや国家でないということの証明。
以下、引用。
東日本大震災：松本復興相「助けない」発言要旨
松本龍復興担当相が３日に岩手、宮城両県庁を訪れた際の主な発言は次の通り。
俺九州の人間だから何市がどこの県とか分からない。仮設住宅はあなたたちの仕事だから、我々は次の恒久住宅みたいなのを構想するから、どういう知恵を出せるか、知恵合戦だ。知恵を出したところは助けますけど、知恵を出さないやつは助けない。それぐらいの気持ちを持って（対応する）。だから（首長には）もう「あれが欲しい、これが欲しい、は駄目だぞ、知恵出せよ」と話をしている。
何でも相談には乗る。だからしっかり政府に対して甘えるところは甘えて。こっちも突き放すところは突き放す。（漁港を）３分の１から５分の１に集約すると言っているが、県で（漁業者と）コンセンサスを得ろよ。そうしないと我々も何もしないぞ。ちゃんとやれ。今、（村井氏が）後から入ってきたが、お客さんが入ってくる時は自分が入ってからお客さん呼べ。自衛隊ならそうやるぞ。最後の言葉はオフレコです。
