紳助引退
紅白「大物演歌歌手ほぼ全滅」?
だれそれがテレビ追放
なんていう見出しが目につく。
ヤクザとつきあいのあった一般芸能人はメディアから追放になっているそうだ。
芸能人だけでなく、一般人も処罰される法律だか条例だかが全国で適用されるようになったのだとか。
ヤクザを左翼と置き換えると、
アメリカでやられた「レッドパージ」というのと
似ているな、と直感する。
左翼シンパと疑われた映画人などが職を失った。
あの場合は、議員からきっかけとなって、
議会で証言させられたりして、
もっとオープンだったという違いはある。
今の日本ではある日突然理由は言われずクビが発表され、
警察情報リークや芸能雑誌があれこれ解説をして
そうなのかということになってるわけで
もっと不明瞭だが。
進み方や、急なことや
「レッドパージ」を連想させる。
かつてのアメリカの「レッドパージ」がそうであったように、基本的人権侵害のおそれを感じる。
政治も野田政権が今まで、そこまで踏み込まなかったことにいくつも手をツッコミはじめている。
昭和の初期も、記録などを読むと、数年であっという間に雰囲気が変り、戦争へ突入したようだが、
大事な復興と「原発事故」をほったらかしで、別のことに本気になっているのだ。今の日本国家は。
ヤクザだけのことかと思って我が身は関係ないと思っているといつの間にか・・・
これは、今の国家にまかせておいてはまずいだろう。
