TPPの最大の問題点

混合診療問題について明らかになっているように、
国民健康保険制度のような、
一国の基本的な社会のシステムに関わるものが
日本国民の意志によってではなく、
外国の圧力によって決まってしまうこと、これが
今問題になっているTPPの最大の問題だと思う。


民主党政府は日本人の政府であって、
アメリカの植民地司政官ではないはずだ。


TPP参加するかどうかということは、選挙時になんの公約でもなかったことなのであるから、
最低選挙をやって支持されるものなのか、国民に問わなければならない。


内容についても、日本人の生活をさらに悪化させるようなものしかないと思うけれど、まずもって、この参加決定の仕方がおかしい。


このようなことは行政主導とか、政治の指導力とか、リーターの決断力などということとは何の関係もない。


国民が支持したことを、外国や官僚、既得権益者にひきずられることなく、断固として推し進めるというのが、
政治の指導力の本当の意味だろう。


TPPに参加を表明しようという、野田首相の独断、独裁に断固反対である。