「なぞり」考

マンガ「屍姫」で敵のとうていかなわない強い王を倒す方法に、〈なぞり〉
というのが出てくる。

その1 神でも変えることあたわざる目的が自覚されること
その2 その目的に向けてたくさんの行為が収斂すること
その3 最終的に対決する人のとどめの一撃は第一撃は届かなくとも、復活によりなぞられて実現される。

こんな感じである。一番目は意識、二番目は意志的行為だが、三番目は自動的に進む。

今の政府があるかぎり、どうやっても、たとえ国民投票をしたところで、変わらないものを変える方法を考えなければならない。