きょうは、七日、松の内の最終日、お正月の終りです。民族学の初歩の勉強で、日本の本来の一日の区切りは、夜であることを知ったボクは、とりあえず、お正月が終ったので、神様にささげていたささやかな正月飾りを、下ろし、食べられるものは、正月の神様から分けてもらった食べ物として戴きました。ま、お鏡だから、おもちと、みかんなんですが、冬のみかんはおいしい。おもちは、乾燥させて割って油で揚げて、塩をふると、おいしい揚げもちになるんですが、手間がかかるので、今年は、煮ていただきました。やっばり、こういう時に食べるおもちはサトウの切りもちじゃ、だめですね。町の和菓子やさんでツキタテで売っていたまる餅二つでよかった。

 ここで問題、これ、どうして「お鏡(餅)」というか、知ってますか? 何でみかんのっけるのでしょうか。

 解答はそのうち、気がむいたときにします。正解わかった人はメールくだされば、その時に発表させていただきます。(今から念のために言っておきますけど、特に2チャネラーのあなた、くれぐれも、あなたがあってると思ってるのが正解でなかったとしても、ボクにも、現実に対しても、文句はいわないでくださいね。貴方の頭の中が現実とちがっていたというだけのことなんですから。)

 さて、日記にもどって、食べられないものはもやしました。ちょっとしかないので、別に迷惑にならないな。これで神様は帰っていきました。いっぱいいっぱいエネルギーを分けてもらいました。よし、今年もがんばるぞ!
 
 やっぱりお正月は神様とすごさなければいけませんね。まがいものの神様とは縁を切ったのですがすがしい気持ちです。

 これでおこもりはおしまい。といっても、本来のお正月は2月の旧正月なので、予行演習かな。

 おこもりして正月の神様と一緒にすごして、失った活力をとりもどす、それを家族みんなに分かち与える、それが本当のお正月。
 
 あなたはどうでしたか?