一つの思い

革命は一般には、反動階級による過剰な攻撃から始まるものである。

教育基本法に改正教育基本法をとって変わらせた反動勢力の行動は十分それに値する。

将来の歴史の本にはもちろん、「教育基本法」の精神に反対する勢力が、強力によって、「改正教育基本法」を通した、と載ることになる。

これによって一連の国家主義的な措置が実施されようとするであろうが、その行為自体が、この法律の反民主主義性を実証することになろう。