空気とは

空気を読まないといけない
とよく言われる。
空気とはなんだろうか。
ネットを見ていて、あるはてなブログにかなり明快な定義があったので、あ、そうなのかと、感心した。

《まずそもそも「空気を読む」とはどういう行為なのか?
それは、人々の複雑に絡み合った「利害と感情の構造」を読むということだ。
「リアルタイムでダイナミックに変化している、人々の利害関係と感情関係の構造の状態を瞬時に読み取る」という行為だ。》
(「分裂勘違い君劇場」06年4月12日『「おまえも空気の奴隷になれ」って?「空気読め」の扱い方次第で人生台無し』より )

 空気がよめない人は、その利害や人々の感情がどう織りなしているかがわかっていない(感覚としてつかめていない)ということだろうか。
 だったら、その利害と感情を明確に言葉にして理解できるようにしたら、それを瞬時にはよみとれなくて、感覚としてわかりずらい人間も、対処がしやすくなるかもしれない。
 菅井のような人間には、これは福音かもしれない。
 なお、このブログの主は、その能力によってうまく空気にあわせろと言っているわけではなく、もっといろいろな生き方を提示していますので、熟読をおすすめします。