国会手続法委員会でテレビ音声止められた

12日午後に行われた憲法関連委員会で「国民投票手続き法」審議

辻元清美議員が法案の矛盾を指摘して
質問への自民党の答えがしどろもどろになったところで、
質疑の取り扱いをめぐって委員長と議論がされているとき、
ネットの国会テレビが急に音が聴こえなくなってしまった。
大事なやりとりが聴こえなかった。絵は映っていたのに。
誰が止めたのか。
かなりたって急に聴こえるようになったら、
ごうごうとしてすぐ採決されてしまった。
外から紙が届けられてそれを画面右端の男性が画面中央の中山委員長に渡す。すると委員長はすぐに棒読みのように採決をはじめる。中山氏が自分で判断したのではないと思われる。
音声は、ちょうど採決直前で復活したのだから、音声中断は事故ではあるまい。
国会テレビの担当者はそのことを誰に指示されていたんだろうか。

音を止めたのは、主権者の知る権利を無視した行為ではないか。
この処置に疑問を抱く。

衆議院TVに行けば、誰でもいつでも、12日の委員会での辻元質疑で一部始終を見られるわけだが、音声だけを上げておく。声を荒げているのが中山委員長。ラストは強引な強行採決をやっている。
http://proxy.f3.ymdb.yahoofs.jp/bc/4a766c28/bc/%a5%de%a5%a4%a5%c9%a5%ad%a5%e5%a5%e1%a5%f3%a5%c8/%b9%f1%b2%f1%b2%bb%c0%bc%c3%e6%c3%c7%a5%ab%a5%c3%a5%c8%c8%c72.mp3?bcZ7uHGBt9gL7wEo
音声中断は2回あるから、注意して聞くように。空白部はそれぞれ長く、2回目の中断は延々10分近くもあったのだが、カットしてあるので、無音時間は実際の時よりはずっと短くなっている。カチャという音は画面キャプチャーの音である。ついでに一枚のせておく。「右端の男」も映っている。

なお、改憲問題リングというのができたので、参加させていただくことにしました。