藤田東吾氏、天木氏を応援

 昨日、道路の脇にすわり、お盆をやっている家族を見ました。若いお父さんお母さんと男の子と女の子。着ているものと、持っているものと、小さな火とですぐお盆とわかりました。きのうが山へ御先祖さまをお送りする日だったんですね。菅井はそういうこともせずに育ってしまいましたが、田舎では体験したこともあります。ですが、都会で、マンションもあり、車も通るところでやっているのを見たのは、きのうが初めてでした。不思議ですね。ほんとにそういうものを大切にしている人たちがやっていると、道路端であっても、本物になるものなんですね。この道は、もともと川を暗きょにした上にできているので、今でも地下には川(下水みたいになっちゃってるんでしょうが)が流れているんです。


 今、京都では藤田東吾さんが応援弁士として天木さんの応援に駆けつけているそうだ。
藤田東吾さんといえば、建物の検査会社Eホームズの社長。建築士や企業一体となったごまかし設計の発見・告発者として、国会にも参考人として立った。大手もごまかし設計をみのがしていたのに、大手は今もそのままあり、藤田氏のEホームズという小企業だけが倒産した。悪を告発した方が倒産とはーーー。
 その藤田さんは、根本責任は、ごまかしに使える不良ソフトウェアを作成した国にあることを強く訴えている。
 その藤田さんは、不良設計があるとわかったのに、建物を徹底的に調査、対策せずに今度の新潟・長野地震をむかえてしまい、多大の損害を出させた国の責任は重いという。

以下は、らくちんランプさんのサイトにのっていた藤田東吾さんの文章ですが、掲載させていただきます。

以下再転載
平成19年新潟中越沖地震 「全棟検査」を黙殺した、安倍晋三、佐藤信秋らは、殺人罪か、業務上過失致死罪を摘要するべきではないか?

<このメッセージの転載お願いします!国民は知らなければいけないことだと思います。文責については一切僕、藤田東吾にあります。内容についての問い合わせは全て僕宛にお願いします>

 今日の午前に新潟中越沖を震源地として、大地震があった。僕は、つい先ほど、知った。
 今日は、朝一番で期日前投票を済ませた後、山に出かけた。携帯を持たずに出かけたから、世の中の動きからは離れていた。7時頃に里にくだり、車で高速で帰宅途中、ラジオのニュースで知った。愕然とした。瓦礫に圧死した人。擁壁に挟まれ頭が割れた少女。犠牲者の方の、恐怖と無念さを思うと、胸が苦しい。

 「地震が来て壊れたことにすればいい・・・」

 小嶋氏が語った言葉に、小泉純一郎や安倍晋三、佐藤信秋他多くの官僚が同調し、利権を守るために、不正な数値操作を行い、耐震性能が低減している数万棟に及び建築物の危険性を隠蔽した。
 全棟検査を至急行い、地震耐力が低減した建物は、至急必要な補強工事を行うように、何度も上申した。
 しかし、安倍晋三、佐藤信秋他、自民党を中心とする政治家と官僚は、これを黙殺し放置した。
 そして、今日、大地震が新潟で起こった。沢山の人たちが苦しんでいる。
 そして、佐藤信秋は、新潟で生まれ育った人間だ。
 因縁を感じるばかりである。
 佐藤信秋。前国交省事務次官。この夏の参院選に、自民比例区から出馬する。耐震偽装事件を、違法な数値操作を行い、民間事業者に責任を被せた。その功績と引き換えに、安倍晋三は佐藤信秋を公認した。

 もし、1年半前に、全棟検査をして、必要な補強工事が行われていれば、被害の拡大は防げたはずだ。
 自分にも、正に今新潟で苦しむ住民の方の怨嗟と共に、無念さに心がきつく縛られる。
 天災は訪れた。しかし、被害には、人災による影響が明らかにあると思う。
1.安倍晋三は、資金援助をする、アパを守るために、全棟検査を黙殺した。
2.佐藤信秋(当時、国交省事務次官)は、自分の政治家への転身と引き換えに、全棟検査を黙殺した。
3.山本繁太郎(当時、住宅局長)は、癒着政治家、伊藤公介との利権を守るために、全棟検査を黙殺した。結果、国交審議官に昇格。
4.小川冨吉(当時、国交省建築指導課長)は、先輩官僚に対して配慮をし、全棟検査を行わず、危険な建築物を放置した。現在、官房審議官に昇格。

 亡くなられた方々のご遺族の皆様には、心からお悔やみの言葉を申し上げます。また、怪我をされたり、家屋が倒壊した皆様にも、困窮する状況、お悔やみの言葉を申し上げます。
 但し、僕は、今回の地震の被害は、3年前の新潟地震とは、責任負担の問題において、全く違うと思います。
 僕が、指定確認検査機関の代表者として、日本に存在する相当数の危険な建築物の可能性を指摘し、至急、全棟検査を行い、必要な補強工事の対策を行うように、安倍晋三から国交省幹部までに上申をしたことは社会的に明らかな事実です。
 つまり、安倍晋三も佐藤信秋も、その他の官僚政治家も、明らかに不作為による過失が存在し、今回の地震で被害にあわれた方々は、国家賠償責任を請求し獲得できるはずです。

 今は、大変厳しい状況かと思いますが、被害に会われたご関係者の方々は、被害の復旧において、国家賠償を請求し、せめて、金銭的な形での被害負担がこれ以上生じないように、国家に対して賠償請求を行うことを、弁護士等にご相談されるようお考えになるべきかと思います。
 そして、国家賠償の原資は、(罪)日本建築センターなどの不要な天下り機関を一掃すれば、新たな補正を行うことなく可能なはずです。
 自民党と官僚の馴れ合い構造は、限界に来ている。
 みんなの自由を奪う、自民党。
 そこには、戦後の復興を支えた骨太の政治家の魂はない。
 これ以上、住民や国民が犠牲になる必要はない。
 僕は、できる限りのことをしていきます。
再転載 以上



 さて、以前に9条ネット候補者のサイトで知った
 7-21 新宿の10万人街頭大演説会
ですが、いよいよ9条ネットのホームページでも告知されています。

 金と力ばかりがある自民党のホームページが率先して更新していて、貧乏で一人一人は力のない弱小政党が必要な政治活動をしない、っていう法はありません。公選法の精神の正反対です。弱小政党や泡沫候補はネット選挙をやっていいが、自民はダメ、ぐらいで正しいバランスなのに。当然政治活動しちゃってほしいです。でも、自民党の言う、候補者個人はだめだけど、政党ならよいというのもなりたたない。個人だって、選挙以外の政治活動も、評論活動もやっている。選挙で投票用紙にかかれる点では、政党名も個人名も対等である。政党が政治活動をのせていいなら、個人だって書いていいはずだ。個人もじゃんじゃんやっちゃって下さい。といいたいところだが、なぜか実行する候補者がただの一人もいない。外山恒一氏のことを覚えていますか。あのくらいネットで宣伝されたって、たかだか一万五千票じゃないですか。
一度も五大新聞に取り上げられることのない党派が、新聞テレビに有料広告だってバカスカ打っている安倍自民党がネット更新やっているというのに、ネットでも発信を止めてしまったら、

        それは本気じゃないってことじゃないでしょうか。

 忍者部隊や陰謀組織があるからいいっていうわけないでしょう。

 とりあえず、
    7月21日は新宿で内容は「乞う、ご期待」。
      高円寺や秋葉原とかみたいで楽しみ。