選挙開票中

選挙速報を時々ネットで見ている。だが、開票率何%かわからない。
NHKでは、はやくも、全議席が決まったように表示されている。
9条ネット比例区 選挙速報途中経過《NHKより》

 


9条ネット全国区候補の9人の一人、小山さんのページhttp://koyama.exblog.jp/を見てみる。


小山さんは、選挙期間中、決意してご自分のブログを更新していて、
選挙戦後半の様子を伝えてくれている。
候補者のページは家のようなもの。訪問してきた人に支持を訴えるのは、今の公職選挙法で違法ではないのだから、
ホームページで自分の活動報告をし、政策支持を訴えるのはかまわない。堂々とやろうと訴えたのはひげ戸田さん
だったがそれを受けてのこと。《告示後は『ホームページはいじらない』というような「デンモン」があるが、戸田久和さんから「訪ねて来た人に投票を依頼する」のはかまわないのだから、みんなで大いににホームページで書こうと言う提起があって、本日から書くことにしました。お金のかからない選挙と言うことなんだから実質これはその主旨に叶っている。》


なかなかイイ言葉がありますので、菅井の気に入ったものを引用します。
《戦力を持たないという初めての「くに」というものを作り上げれるのは私たち市民である。》

 また、国家に戦力を持つことを禁じた憲法9条の精神についても、
《戦力を持たなければ政治は行えないと思っている政治家の態度は横柄でえらそうで国民を見下し、選挙の時だけペコペコする。そんな誰もに尊敬されない今の政治家にしてしまっているのは戦力を持たせているからである。やさしい、立派な人だから戦力を持たないというのではなく、戦力を持たなければ立派な優しい政治家に誰もがなりうるのである。戦力を持てばまったく逆である。》


 中でも、今議論されている年金問題が本質的な問題でないことは、菅井の聞いた天木さんの演説でも、また応援の藤田さんもくりかえし述べていたことでしたが、それをわかりやすく語っているのには感心しました。

《今回の選挙は憲法を変えるといった安倍政権に対して、戦力を持たないとした世界にない、憲法9条を守る意志を示す選挙である。
 年金は平均寿命50歳代の時につくられた、60歳から払うということ自身に矛盾がある。
私は15歳から働きだして、60歳から年金を受けているがその間のお金はどうしているのだろうか。45年後に支払うということ事態問題であろう。その間は運用という形で国や自治体が『公共事業』といって既に使ってしまっている。
 今年金を受けている人の財源は今年金を支払っている方のものである。それは少子化、正規職員、正規社員の減少でその財源が不足して来ている。ならこれまで支払ッて来た200兆円ともいわれる基金を取り崩したらいいではないか、ということになる。
 それが既に使っているもので、結局、国民、市民の税金で支払う以外にないということが年金問題の大きな問題である。

『行方不明』というようなことは違うと思う。
私の名前はコヤマですが、オヤマとも呼べる。しかし生年月日、住所、本籍、職歴などいくつもの個人を特定するツール、項目がある。わからないということは、そういっているだけで、わかったところで数字につぃてのお金はあっても実際のお金がないということではないのか。

けっきょく問題の全ては国民、市民のところに帰ってくるだけである。
『年金の事はおまかせ下さい』というが何を?「ウヤムヤにすることを」というなら納得をする。》



 小山さんは天木さんと同じく勇気ある人である。