タリバン、人質2女性を解放…韓国大使館員が保護

8月14日3時7分配信 読売新聞

 【カブール=佐藤昌宏】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンが韓国人23人を誘拐、2人を殺害した事件で、タリバンは13日午後(日本時間同日夜)、体調が悪化したとされる女性2人を解放した。人質の解放は7月19日の事件発生以来、今回が初めて。

 2人が解放されたのは南部ガズニ市近郊。2人は現地の部族長老を通じ、アフガン赤新月社に引き渡された。韓国大使館員が保護し、ガズニ市内の米軍施設に滞在している。

 AFP通信によると、女性の1人が電話取材に応じ、「韓国人です。2人います。大丈夫です」と話した。部族長老は「健康状態は問題ない」と話しているという。

 タリバンは11日夜、本紙などに、「2人を無条件で解放した」と語っていたが、方針変更などを理由に拘束を延長していた。

最終更新:8月14日3時7分
読売新聞

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まだ、途中のことだが、これを、朝鮮の原爆放棄とともに、今の世界社会の中でのまともな方向の証しとして評価したいと思う。日本人として残念なことは、小泉以来、日本国家、日本政府のとってきた政策、属している潮流が、このまともな方向に何ら寄与していないばかりか、それに逆らっているということである。