人工楽園さんの指摘

こんなことは思ったこともなかったが、指摘されてみれば当たり前である。
国際法の秩序は、日本国憲法の秩序が実在するのと同様に存在するのだから。
自衛隊イラク派遣や、テロ特措法は止めねばならぬ。
欺瞞の上に欺瞞を重ねて、日本人の道義を地に堕とすだけである。

以下引用
「もうひとつダメ押しとして,私が以前から何度か引いているダグラス・ラミス氏の発言から,一節を掲げておきましょう:

 イラクへ派兵された時点で、日本の憲法や刑法は機能せず、国際法が適応されるのです。自衛隊は軍隊として認知され、イラクの人が殺しても戦争犯罪にはならず、戦争行為として「合法」になると思います。

 (米兵・自衛官人権ホットラインHP「集会・講演など」より


 正当防衛の成立云々などというのは,あくまで日本国内での辻褄あわせにすぎません。交戦権を認めていない日本の現行憲法下であっても,海外に派遣された自衛官が故意に敵兵を殺傷したりすれば,国際法上これは立派な戦争行為なのです。当然,応戦してきた自衛官を敵兵が殺傷しても犯罪にはならないでしょう。佐藤氏はそこまで考えてものを言っているのか。
引用終わり