いやな予感

 もし万が一、アメリカがイランに戦争をしかけ、日本がそれに協力せざるをえなくなるのなら、もう、どんなに日本に準備がないように見えても、日本に残された選択は革命[としか言いようのない変革]しかなくなるだろう。物価の上昇や、アジア情勢の変化や、国内搾取の過酷化だけなら、支配者たちにはかわしようがあるだろう。ゆるやかな変化も可能だろう。だが、これ以上戦争があればもうだめである。
 ホームレスもワーキングプアニートネット右翼も中産市民層もつぎつぎとねをあげていくだろう。
 われわれの常識では、イラクでいきづまっているアメリカが、朝鮮だろうが、イランだろうが、今はもうこれ以上戦争はおこさないだろうとしか思えない。だが、アメリカ情報のいくつかはそうではないと指摘している。
本当のところはわからない。 だが、赤木さんの願望はあっさりと現実になってしまうかもしれない。