戦争はこんな風にやってくるのものだったのか

グルジアとロシアが戦争を始めてしまった。
同じアジアとはいえ、中東のイラクパレスチナやイランは日本にとって、まだ遠いところだった。そこの戦争に、なんで平和国家日本がわざわざ参加するんだ。政府はおかしいじ ゃないかとまだ言えた。
だが、もとソ連を構成していた2つの国のこの戦争は日本につながってくる。どこかゆとりをもって反戦とか、自衛隊を出せとか言えていたようなのとは、様変わりするだろう。ほっておけばこの戦争の影響は東アジアを蝕むように広がってしまう。
今のところ、お気楽なネット右翼たちは、嫌韓・中・朝の延長で、ロシアも嫌いなので、喜んで騒いでいる。が、そのうちあわてだすだろう。この戦争は、日本を滅ぼしかねない種である。
アジアに平和な秩序を作り出す平和政策を、日本は新しい政府の手で実行するしかない。
戦争宣言をしたグルジアはおバカだ.戦争がもたらす悲惨を忘れているのだ。いまどき、アメリカだって、戦争宣言をはっきり言わないようにして侵略戦争をやっているというのに。グルジアの行為は国際法に触れないかどうかきちんと検討する必要がある。




実は、ソ連を解体したエリツィンのおバカがその根本にはあるのだが、それを突っ込むことはやめておく。いつかそれも普通に 言えるようになるだろう。