イスラエルのガザ地区への攻撃について、
アメリカがかつて日本を屈服させたように、
パレスチナ難民に対していると
見える。
無差別大空襲、沖縄戦、原爆投下、本土決戦。
事実、イスラエルの高官がそういってもいる。
ハマスは当時の神的天皇制と言うわけだ。
攻撃しているイスラエルからは
かつての日本のように、ハマスが屈服（無条件降伏）し、
かつての日本がアメリカに従属するようになったように、
イスラエルに従うようにさせよ うと
思っているのだろう。
日本は敗北したパレスチナ難民、
パレスチナは打ち負かされる前の大日本帝国。
国連施設だろうが民間だろうがかまわぬ攻撃は、東京大空襲。
ファハタ政権はGHQ統制下の戦後政府のひながた。
パレスチナ人は、大日本帝国のように、沖縄も収めなければ、北海道も収めなかった。
台湾をとる事も、韓国を併合することも、満州国をでっち上げることも、
中国を南方を荒らし回ることもしなかった。
神的天皇制と日本臣民の距離と、ハマスとパレスチナ諸民の距離とは
とうてい同じではない。
だから、三種の神器が臣民より大切だった天皇ヒロヒトと同じようにハマスが屈服するとは思えない。
そうしたとして、イスラエルがかつてのアメリカのように、「民主主義」をもたらすことなどできはしない。
だが、それでも思う。
