かつて、某大規模行事に今の皇太子が出席したとき、会場をおおう帰れコールがなぜかおきたことがあった。が、それをやった悪ガキどもにおとがめがあったことはなかった。ただし、新聞には、その出来事はまったく載らず、悪ガキたちを不思議に思わせたものだった。
そんなものだ。
みんなの党の渡辺の「土下座しろ」にはまったくあきれかえる。自分たちはふだん国会で、相手方の党の議員に対して直接、さんざん罵詈雑言をしていながら。自分の言葉のみっともなさのわからない、非日本人と見える。
この程度のつぶやきなら、諸民の中では日常茶飯事である。
今度のつぶやきに対して、懲罰なんてものがまかりとおるなら、日本はまったく全体主義国家である。
自民と自民の名前だけ変えた、みんなの党は、反動派たちの、国会の中の部隊だが、
民主党革命をひっくりかえすために、あらゆるきっかけを利用して攻撃をしている。
これだけ必死にやっているのに、諸民がばらばらなままでは、去年生じた日本の夜明けは流産となってしまうだろう。
歴史には、日本新党のエピソードと同じにしか書き込まれないことになる。
それで良いわけはない。
