日本で変革が必要になった事情

日本の世直しが
どうしても必要になったのは原発事故のせいです
これがなければ
あるいはアメリカのように最悪の事態にも準備ができていて
もっとしっかりした対応だったら、
PTTがあっても消費税の値上げをしても、ヘノコ移転を強硬しても、
なんとか庶民をたぶらかしたでしょう。


でも、原発事故の収拾の失敗と無策は
それを不可能にしています。
いくら終息や安全をメディアでふりまいても、
具体的なデータは、それを否定していきます。
庶民は
これから放射能の影響で
ガンや突然死や鼻血や倦怠感や抜けきらない風邪や肺炎などなど
を経験することになります。


そしたら福島だけではなく、数年後には東京の人口だって疎開のために
減るかもしれません。

でも、そうなっても、政府は
被爆による影響はありません、知られていません、
放射能による影響かどうかわかりません
と言い続けることはまちがいありません。


今の政府の延長上では、そう言われ続けることは確実です。
彼らは、御用学者とともに、低線量の放射能は危険でない、という
医学上の仮説の立場にたっているのですから。


あるかもしれないという仮説に立つ人々に政府を取り替えないと
どうにもならないのです。