自民党、民主への協力協議へ

自民が野田政権と協議に入った。
野田は自身の強行方針、原発再稼働と消費税増税などが実現するなら、アメリカの支持も得られ、国民もごまかせると考えて、全力投球である。
そのためには、小沢切りも辞さないだろう。自民党をとりこみ、そして選挙は決してやらない。


野田の目論見が成功するなら、経済的にゆきづまりつつある日本の資本主義は、上からのファシズムに身をゆだねる。
過去の世界戦争の時のような満州のようなところはないのだが、中国と領土をめぐって対立を深めており、戦争モードも辞さないと観る。
すでに国連をかくれみのとするアメリカの世界戦争モードは進行している。オバマがそれを転換したとは全然言えない。


小沢切りをきっかけとする政治の変動が、野田の目論見通りになるのかどうかは未確定であるが、小沢への期待もまた強まっている。