上からファシズム、あっという間の採決

自民と民主がつっつけば、何でもできる、公明がひっつけばさらに。消費税アップ、原発再稼働、そして、ダウンロード刑罰。あっというまに通ってしまった。


倒閣だ、選挙だ、と言っている人は甘い。
小沢や民主党内の抵抗派がやってくれると期待している人も。


本格的に反動的な「実行力のある」政権は、アメリカ国家も日本独占も期待しているものだし、だからこそテレビ、新聞のマスメディアは全力で後押ししている。野田は、強行すればするほど、強くなる。そう彼は思っているし、事実もそうだ。くっついてくる政治家も増える。雪だるま式に?


今のところ、世論調査は、まだ野田政権にきびしいが、それは野田内閣がすぐつぶれるだろうと思っているからで、どうやらつぶれないみたいだとなったら、どうだろうか。


今の段階では、おそくとも来年には選挙せざるをえないから、そのときには、野田民主の流れはつぶれると思っている人が大半だ。民主主義国、日本国で、まさか選挙が棚上げされるなんてことはないだろうから。


だが、もう一度、大地震原発事故があったら、世界的経済危機があったら、朝鮮、中国と戦争(事変)を始めたら・・・あっという間の上から「戒厳令」、憲法の停止。


しかも、これからは、弾圧するのに痴漢罪を使う必要はないのだ。だれでも、パソコンを押収して、ダウンロード罪でしょっぴけばよいのだから。


大飯でテントから二人、よばわっている「米原幹太の現実」 が日本の現実。





ニュースからの引用
《 衆議院文部科学委員会で(6月)15日午前、著作権法の改正案について審議・採決が行われ、“リッピング違法化”などを盛り込んだ政府案が全会一致で可決した。あわせて、自民・公明の両党から“私的違法ダウンロード刑罰化”を追加する修正案が採決直前で提出され、賛成多数で可決された。

 さらに法案は同日午後、衆議院本会議に上程され、修正案を含めて賛成多数で可決された。 》