いらいら

運動は盛り上がって数も増えた。
でも、政治家はその声に耳をかさないどころか、
与野党の多数派を形成して、国会で
我々の意志とは正反対の
政策をどんどん推し進めていく。しかも、
それが決められる政治だとかいって売り込んで来る。
解散も自分たちの都合のいい
時期に行うフリーハンドをほぼ手にしてしまった。


数がふえて、メディアも取り上げるようになった。ゼロではない。それなりの結果は出ているのだ。


だが、政治が変わらない。選挙の時期をわれわれが決められない中で、選挙で落としてやる、という勇ましい声はネットに高いが、しかし、どうだろうか。選挙があると信じきってよいか。


少なくとも、いくつかの反原発に好意的なメディアが止められたり、なくされたり、島の帰属をめぐって、周辺諸国とあつれきが生じていたり。世論をくつがえす、雰囲気を変えるための動きがある。

忘れてしまって、次次決めていく野田総理が、たよりになる政治家に見えるようになったら、きびしいことになる。