富士山ご当地アイドル 3776みななろ の井出ちよのちゃん にはまっています。
ツイッターではいろいろリツイートしているのですが、はてなダイアリーに書くのは初めて。
まず、自分がどのようによいなあと思うようになったかきっかけを書きます。
マンガ月刊誌に「チャンピオンRED」というのがあって、読んでたんですが、その3月号に「アイドルのルツボッ〜インディーズアイドルの世界〜」《フジから降りてきたアヴァン少女 井出ちよの（3776みななろ）》
というインタビュー記事を見たわけです。この連載いろいろなインディーズアイドルを取り上げていた連載なのですが、なぜか、マンガばかり見ていて、このコーナーは3776みななろ、井出ちよのちゃんのしか、読んでいません。ほんと、なんで目にとまったのだろう。
ご覧のように写真がかわいかっただけでなく、
私にきになる言葉がちりばめられていたのです。たとえば
井出「小さい頃に「きらりんレボリューション」っていうアイドルのアニメがあって、その影響で「アイドルになりたい」って思ってましたね。アニメの?きらりちゃん?が好きで。」
きらりんレボリューション、知ってる。
井出「イメージですけど、アニメでいじめのシーンとかあるじゃないですか。そういうのを考えて、クラスの中では目立たないようにしていますね。」
いじめ！ こういうことも考えてるんだ
井出「いざ上がってみたら、いろいろ気付くことがあって。「きらりちゃんは、こういう立場にいたんだ」「こういう景色が見えてて、こういう気持ちなんだ」って。楽しいだけじゃなくて、大変なこともあるんだなって思いました。
こういう景色が見えていて
1年限定のチームMllが終わって、3776になって
井出「でも最初、参加してなかったんですよ。私的には、チームMllに入ったことでチアも辞めてたし、アイドルも終わっちゃったから、新しい何かを始めたかったんです。で、最初、吉田兄弟を見て、三味線をやりたいと思ったんです。でも難しそうだなって思って、お母さんの友達に琴ができる人がいるっていうから、琴を習おうと思って。でも、結局やらなくて。で、登山を始めました。」
三味線❓ 琴❓ 登山❓ ユニークな小学生。
「お母さんが登山を趣味として始めてたんで、私もやろうかなって思って。で、中一の時に富士山に登りました。」
富士山！ そういえば、まだ登ったことなかった。
「最初はひとりって不安だったけど、昔から目立つことは好きだったし、他のアイドルグループに入っても、はしっこになっちゃうかもしれないし。それに3776の音楽って、ちょっと変わってて。人とカブるのって昔から好きじゃなかったから、変わってる3776でいたいなって思って。」
ひとりアイドルなんだ。
「変拍子な曲が多くて」
え、変拍子❓ 懐かしい。そのいにしえ、チャクラやキリングタイムやはにわちゃんとか聞いてたので。あとで変拍子の曲をやるアイドルさんは3776の他にも少しはいることを知ることになりますが、この時は変拍子やるアイドルってあるのって、びっくりした。
「前にファンの方に「楽曲ぱかり褒めてるけど、本当はちよのちゃんのことも評価してるよ。でも、社会的な立場もあるからさ」って言われました。」
社会的な立場って。楽曲派アイドルという言葉を初めて知った。
井出ちよのにとってアイドルとは！の質問に
「生き甲斐です。やる方も見る方も。私、いまはアイドル大好きで、好きなアイドルさんの画像は1000枚単位で収集していますし、自分自身のアイドルとしての活動も大好きで。だから3776を見てくれた人も、私を生き甲斐にしてほしいなって思います。アイドル文化って素晴らしいですよ。」
私を生き甲斐にしてほしいなっ アイドル文化って素晴らしい。なんか、強い決意があるじゃないか
画像を収集とか、デジタルネイティブの片鱗でてますが、それは最初読んだときは氣がつかなかった。
このインタビューはかなりショートカットされてるみたいですが、良インタビューだと思います。ちよのちゃんと昆虫採集っていう四コマ漫画もかわいかった。
そして、この記事を読んで興味をもった私は、youtubeで3776のライヴ動画を次つぎに見てみました。たくさんアップされています。
ダンスののびやかさと腕や脚の方向の決まり方に驚かされ、石田さんの上質の音楽にも。歌詞はまだ断片しか聞こえませんでしたが、印象的な言葉のフレーズが繰り返されて、頭に残るのでした。たとえば、「温暖湿潤、山がある」（はじめ聞き違いしてて正しくは、「温暖湿潤山ガール」）とか「1000メートルの高い山」（こちらも正しくは、「てっぺんとるのが嫌いな君に」）とか。
歌詞が正確にわかるのは、アルバム「3776を聞かない理由があるとすれば」を買って以降で、その内容にまた驚かされるのですが、それはまたのちに。
