ばいばい/みゆゆんfrom春日井アイドル

富士山ご当地アイドル3776の研究生グループから出発したMI-II(Team3776-II)のピンク担当みゆゆんは、春日井アイドルとしてソロ活動もしている。

 

愛知県春日井市におばあちゃんがいるそうなみゆゆんだが、静岡生まれで東京在住なので、ライヴ活動の中心は東京、春日井住まいの山下Pはリモート運営ということで、なかなか苦労されているようだ。

デビューの事情は、春日井アイドル公式ブログ

2021年3月31日の記事

kasugaiidol.hatenablog.com

に書かれているので参照されたい。

その後の活動については、半年分が、

みゆゆんデビューから半年の履歴 - 春日井アイドル公式ブログ

として載せられている。この時点でもかなりの回数をライヴしているのに、驚かされる。

先の経由を読むと、みゆゆんデビューに先立っていったん閉じられていたらしい春日井アイドルだが、春日井アイドルの華麗なるそれまでの活動は、オトトイの

ototoy.jp

 

からもわかる。このベスト盤はお勧め。また、最近では山下P自身が春日井アイドルの音楽内容についてツイートで説明している。

 

そして、歌詞の内容も面白い。情報量が多く、一度で聞き取るのは難しいかもしれないが、印象的なフレーズが耳に飛び込んでくる。言葉遊びも入ってたりする。そして結構リアルなことを歌っている。

たとえば一枚目のアルバム「ばいばい」には表題作「ばいばい」以下4曲の曲と、リズム、カラオケ、お料理などの短いトラックが収められている。なぜか、アルバムには歌詞カードがないのだが、「ばいばい」は、MVに歌詞がついているので、

www.youtube.com

確かめることができる。このMVには、なんと親切なことに、英語訳まで付いている。私は歌詞を耳コピした後答え合わせしてみたのだが、間違え結構あった。

これが、最初の曲なら、ブログのデビューまでの経緯に書かれてるように、次はなかったかもしれなかったわけで、なかなか興味深い。女性視点でも聞けるし、男性視点でも聞ける歌だなあ。

本日、ご本人、春日井アイドルチームのバックアップもあり、なんと主催で生誕ライブを成功させるまでになったのは、奇跡。悦ばしい。おめでとうございます。

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ばいばい

もしもおばあちゃんちの床がが抜けて
ひとりぼっちでお花になっても
そこに居なかった君が悪いよ
僕をほっといた君が悪いよ

世界で一番大事な君を
かばんに詰めて逃げ出したあの夜
一人で待ってたあの子の背中
僕に似てた切ない背中

大好きだった暗い箱の中
闇の中から見上げた美しい世界
やさしい言葉をかけられちゃ照れる

カラフルに光る色のない僕
明日のことならスマホを見てよ
暗証番号37564
足りてないくらいが心地いいし
やれてない自分が愛しいし

もしもおばあちゃんちの床が抜けて
ひとりぼっちで死んだ僕が出てきても
そこにいなかった君が悪いよ
僕をほっといた君が悪いよ

なかなか捨てることのできなかった
しょぼいプライド バイバイ
いい思い出だったせいで呪いになっちゃった
過去の栄光も バイバイ
君と一緒に過ごしたあの月日
楽しかったけど バイバイ
この先のほうがずっと長くて楽しいから
今の自分 バイバイ

もしもおばあちゃんちの床が抜けて
ひとりぼっちで死んだ僕の死体が出てきても
そこにいなかった君が悪いよ
僕をほっといた君が悪いよ 

ブログ復帰します

このはてなブログの前身
が私のホームページでしたが、
3.11以降、Twitterにいることが
多くなり、使われることが稀に
なり、そのうち廃止されてしまった
のでした。
はてなの方で、中身をはてなブログ
に移していただいていましたので、
今も観られるのは有り難いです。
読み返してみると、そこで作った思考は
今もそのままみたいです。

元サイトのリンク、という仕様はとても有用だっただけに、移行をためらっていたのですが、Twitterの短文よりも少し長い文章を書きたくなったこともあり、ここで続けることにしました。
もともと読む人の稀な過疎サイトですが、
これからも宜しくお願いします。

少女零さんへ

少女零さんより、あなたは自分のどういうところに惹かれて通っているのか、その良い点を伸ばしていきたいから教えてほしいというツイートがありました。

それで、菅井の場合を反省して、すこしまとめて見ることにしました。締切に間に合うと良いんですが・・・。
まず、第一は他の人も同じだと思うのですが、アイドル少女零が好きだからです。いろいろ考えてみたのですが、これには理由はありません。たまたま3776のヲタクになった菅井が3776の元になったグループ Team MII の石田作品全曲集CDのパンフレットでちよのちゃんと対談している零さん(Team MIIではれなひらさん)の記事を読み、「(その対談に)他のTeam MIIメンバーももっとくると思ってたんだけど」なんていう零さんの発言をよんだりして、MII離れてもアイドル活動していることを知り、3776の望月さんと名前が同じなので混同したりしたこともあったりして、「3776ワンマン」(これは実質井出ちよのソロ・デビューライヴでしたが)では高校生の井出ちよのに扮して2曲、パフォーマンス部分を担当(他の二人の「動」のパフォーマンスと比べると「静」という印象だったなあ)。ここで3776物販に並んだあとで、サブステージの物販に行ったら、零さんは帰ったあと、でショック。ああ無常。
 で、東京のステージ、カメラも持ってないのに、撮影会に参加して、ローズヒップスのライブ見たりDVDの発売イベント会場行って、DVDだけ買って帰ったりしてたら、アイドルやめて実家に帰るという報が伝わって、二度目のショック。
 さちちゃんとかも出た富士宮の地元アイドルイベで、アイドル時代の曲披露するの見たのはかわいかった。でも、オリジナル曲やバジリスクなどの力強い曲は零さんに合ってると思ったけど。
 地元でロックバンドを立ち上げるし、アイドル活動も継続するということで、岳南鉄道駅前広場での元気広場再現イベント,Mi-IIも出たの、見にいったり・・・そのうち、私が心不全で12月いっぱい一ヶ月以上入院してしまった。その間に、TEAM3776-IIが突然全員卒業、というわけのわからない展開を迎えたショックもあり、無性に零さんグッズが欲しくなった。病院ではすることないので。音楽も聞けないし。
 そして、退院後にそろそろ通いライヴにも私がなれてきたかな、と思っていたやさき、モーションでのことが伝わった。零さんにとってのリスカとか、家庭状況とか、それまではそんなに意識してなかった、というかわからなかったのだけど、私なりにわかることがあって身近に感じるようになった。その後の展開、必然性もあり、零さんの存在とも呼応しているので、尊重してる。私は親とのコミュニケーション悪いし、価値観も違うし、ともだちいないし、いろいろと失敗してきたし、精神病院にも入院させられそうになったことあるし、今の世の中に不満だし、そういったこととアイドル聞くのとつなげてはいなかったけど、偶然でやっぱりどっかつながってる気もする。去年まで、誕生日祝うの好きでなかったし。(今はちがう、今年は初めて自分で自分を祝ったよ、たぶん死にかけた入院体験の結果。)
 さて、零さんが好きだから通ってるが一番だといっても、御本人の参考にはならないと思うので次にもう少し客観的な面を書きます。
 まず、歌がうまい。説得力があり、イベントなどに入ると光る。過去に賞をもらったのは当然。円巳神宮のトークなしでも、普通に歌よい。トークは世界観をしっかりさせるのによいが、も少し軽いイベント用のトークなし儀式なしバージョンも用意したほうが幅が広がると思う。
 また、地下アイドルには眉村ちちゃんなどの情念派、フェッティーズさんなどの肉体派も多いが、少女零は、内容、歌は同じでも、クールな知性的な感じがする。言葉できちっとものごとを捉えようとする感じ。今回のツイートでの質問も、こういうことファンに聞いてくるアイドルはあまり知らないけど、零さんらしくていいと思う。最近共演した式部さんとか、ガルーダさんとかは近いかもしれないと思います。
 あとは、ブログで自分の今までを紹介、というか総括してる記事をのせてるように、今までやってきたことをなしにしたり、消そう隠そうとしたりしないのが、いいと思う。ご自分では、自分の居場所がない感じのようだけど、今までの自分のやってきたことの上に今の自分があるというのを当たり前のように肯定してる感じがする。それでこちらも楽に感じる面がある。
 さらに、私たち男オタクは、男仲間の中で育って、年齢にかかわらず女の人に慣れていない面は強いので、男の幻想に媚びて過度のエッチをやってほしいとは思わないが、胸などの女らしさを自然に強調してくれるのはむしろありがたいです。円巳祭のなど。
 それから、零さんはやめる判断がスパッとできるとこ、アイドルやめた、3776サポートやめた、バンドやめた・・・などなど、がいいと思います。無理をしない、無理と思ったら判断してすっと引く。そういう自分を大切にすることを自分で判断できるとこ、これは尊敬しています。
 どういうのがよい形なのかは、私には今のところ、なんともわかりませんが、窓神祀の雰囲気なども含めて良い感じが立ち上がってきてる気がします。

以上です。また、何か気がついたら、あまりおせっかい(シンガーソングライターおじさんと最近は言うらしいですが)にならないよう、また伝えます。やっかいさん、こまったちゃんにならないように、とも書こうかと思いましたが、多分私はもうすでにやっかいさんになってそうなので、それは書かないでおきます)

「3776公開運営会議 2018」アンケート

久しぶりに書きます。

アイドル 3776 井出ちよの のファン、ハイカーになったきっかけの記事は載せましたが、その後の日記中断のあと、いろんなことがありました。

簡単に言うと、仕事におわれ、へたをうって、心不全で入院、脳梗塞もやって
おバカになって退院。今はリハビリと治療中。アイドル現場にそろそろ通ってる。そんな感じです。

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富士山ご当地アイドル3776 の 3776の日前半「みな (37)」の日に 3月7日
「3776公開運営会議 2018」が「3776 youtube channel」https://www.youtube.com/channel/UC63X3Dg2AIXj3iZ5e4I3LuQ/liveで、
18:30から生放送で催されました。
この日は事前にアンケートをとっていて、それを元に行われ、またリアルタイムの声も取り上げられました。
その記録は、記録動画で https://www.youtube.com/watch?v=nA5nUSWtAII 
で見ることができます。

私もそのアンケートに参加、フォームから送ったのですが、運営会議は無事終了しましたので、私の送ったものを載せておきます。実は、私のアンケートが運営までちゃんと届いているのか、不安もあるので、念のため、ということもあります。
以下、その質問と私の回答です。

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質問1: Season#3NeoやLINKモードなど、「様々なスタイルがある」ということについてざっとした印象をお選び下さい。
A:それぞれ楽しめるので良い
B:わかりにくい、楽しみにくい


回答 A それぞれ楽しめる


だが、命名に異論がある。
一番おかしいのは、Season#4をSeason#4と呼ばず、「LINKモード」と表現している点。これをそう表現するのなら、「Season#3Neo」なるものは、「ソロモード」と呼ばなければならない。そして、今は終了している「Season#2」はグループモードということになる。詳しくは後で。


質問2:応援したいと思うのはどのスタイルですか?複数ある場合は最大三つまでお選び下さい(*)。
A:Season#3Neo
B:Extended
C:井出ちよのソロ
D:LINKモード
E:その他・新展開等
*…複数お選び頂いた際、統計時にポイントが変わります。お一人様の持ちポイントは3としてカウントします。
例)一つだけ選んだ場合/そのスタイルに3ポイント、二つお選び頂いた場合/一つ目に2ポイント、二つ目に1ポイント、三つお選び頂いた場合/それぞれに1ポイントずつ、という統計となります。


回答 D  それが、今いちばんとんがって旬のものですから。


質問3: それぞれのスタイルについて、「純粋にアイドルとして楽しんでいるか?」を自問自答して3段階で答えて下さい。「完全にアイドルとして楽しんでいる」が3、「全くアイドルとしては楽しんでいない」が1です。「そもそも楽しめてない」という場合は0、「よく知らない」というスタイルに関してはxをお選び下さい。


あ:Season#3Neo
回答 2 楽しいが、少し前のものなので、マイナス1


い:Extended
回答 3 いうことなし。大好きという意味。


う:井出ちよのソロ
回答 2  井出ちよののパーソナルな高校生という面をテーマとしていて、シンガーとしての井出ちよのの可能性も引き出しているので面白い。私は、アーチストとして楽しんでいる面が大きい。


え:LINKモード
回答 3 毎回発見がある。表現される内容に興味、注目している。井出ちよのの新しい表現への挑戦と、新メンバー愛菜の成長が面白い。


質問4:LINKモードについての質問です。この質問は、LINKモードのライブに一回でも来られたことのある方で、基本的に静岡側でライブを観ているという方だけにお聞きします。静岡側と比べて観客が圧倒的に少ない山梨側を、グループ化やメンバー交代制・ゲスト制などにしようといった新たな動きも見え始めていますが、以下の項目のうち、自分に一番近いと思うものをお選び下さい。

A:井出ちよのを観に来てるので、山梨側がどういう状態だろうと関係ない、興味はない
B:井出ちよのを観に来てはいるが、山梨側もある程度盛り上がってくれていた方がなんとなく楽だ、安心して静岡側にいられる、とは思う
C:今は井出ちよのを観ているが、山梨側に魅力があれば、もしかしたら山梨側の方も観に行くかもしれない


回答 両方見てるし、俯瞰モードのときもあるので、私には回答資格なし。


質問5:アイドルファンといってもいろんなタイプの方がいると思いますが、自分自身から一番離れたタイプだと思う「アイドルファン」に、以下のリストの中で胸を張って堂々と勧められるCDがあるとしたら、どのCDになりますか?一枚だけ選んで下さい。(どのCDも勧められない、という場合は選ばないで下さい)


A:TEAM MII全曲集
B:私の世界遺産
C:心配のタネ
D:序曲
E:ラブレター
F:3.11
G:3776を聴かない理由があるとすれば
H:もうすぐ高校生活
I:即興曲集第一集
J:公開実験《静岡版》または《山梨版》
K:季刊井出ちよののいずれか


回答 J 「普通の」アイドルファンに、「普通のアイドル」とどこが違うかはっきり示せるのはこれ。 


質問6:質問5とほぼ同じですが、「アイドルファン」というジャンルから離れ、アイドル自体に一番興味のなさそうな知人または親戚などを思い浮かべて下さい。その方に「アイドルというものに興味を持ってもらう糸口として」勧められるCDは質問5のリストにありますか?あるとしたら一枚選んで答えて下さい。(ない場合は選ばないで下さい)


回答 F アイドルに興味のない人にも、これはわかります


質問7:単純に、質問5のリストの中で、あなたが今後一枚だけ所有できるとしたら、どれを選びますか?


回答 A なんといっても原点でしょう。すべてがある。


質問8:今年はSeason#3NeoスタイルでTIF出演を目指す、と宣言しましたが、以下の項目のうち一番近いと思う気持ちをお選び下さい。
A:出演できるよう応援したい
B :#3Neoスタイルで今更?感はある
C:他のスタイルで目指す方がいい
D:TIF目指すより他のことに力入れてほしい
E:TIFに興味はない


回答 D


質問9:3776がTIFを目指すのに欠けているものがあるとすれば、何だと思いますか?以下のリストの中で一番近いものをお選び下さい。
A:楽曲の内容
B:ファンの一体感
C:ライブパフォーマンス内容
D:メンバーのスキル・魅力
E:宣伝力・根回し力
F:わかりやすさ
G:ライブの場所や頻度
H:観客動員数・CD売上
I:謙虚さ
J:メディア露出
K:もうひと盛り上がり
L:その他
M:欠けてるものはない


回答 M 本気になればいつでもいけますよ。


質問10:3776ワンマンライブや主催ライブはしばらく行ってませんが、今後のライブ展開について希望はありますか?一つだけお選び下さい。
A:都内でのワンマンライブ
B:地元静岡でのワンマンや企画ライブ
C:TIFなどの大型フェスにもっと出演して
D:全国行脚をどんどんやってほしい
E:地元での活動を積み重ねてほしい
F:主催野外フェスができるよう力をつけて
G:その他
H:特に希望なし


回答 D 強いて言えばこれです。始めたからには全県やりとげなければ。それと、3776の意義って、こっちの方向だと思う。中央を介さないつながり。


質問11:個人的に「こうなれば3776をもっと楽しめるのに」と思うようなことがあれば自由にお書き下さい。


回答 それをかくまえに、アンケートの設問の仕方についての批判を書きます。


 一番おかしいのは、Season#4をSeason#4と呼ばず、「LINKモード」と表現している点。これをそう表現するのなら、「Season#3Neo」なるものは、「ソロモード」と呼ばなければならない。そして、今は終了している「Season#2」はグループモードということになる。私は、Season#3でハイカーになったので、その時点では、3776は井出ちよののソロプロジェクトだと認識していたし、運営の説明もそうであった。だが、ちよの高校入学後、シーズン4になり、リンクモード、二人のプロジェクトに変わった。そして、3776とは名指されていないが、今後複数のメンバーを追加して、グループモードもやるということらしいが、石田さんは「姑息」なシーズン4隠しはやめてSeason#4と表現すべきである。これは、基本的には、石田さんの弱気の現れだと私は考えています。違うでしょうか。


 また、設問4以降、すべて一択で答えよになってますが、なぜ一つだけ選べになっているのかわかりません。というか、無理ではありませんか。これは複数回答にすべきです。集計して、おもしろい結果を出したいというやや誘導設問的な気がします。とにかく、この集計だけから方針を導きだすのなら、それは重大な欠陥ですよ、と言っておきます。今後のライヴ展開の希望、一つしかあげるなってないですよ。
 また名アルバムとして一枚とれと言われれは、私ももちろん「3776を聴かない理由があるとすれば」をあげますがここには反映されない。


 あと《自分自身から一番離れたタイプだと思う「アイドルファン」》とかいうのも、わかんなくて困るよ。というか、こんな曖昧な設問、ステロタイプなアイドルファンイメージで、答え決めとかない限り、かけないでしょう。誘導設問ぽい。
以上。


 では、「楽しむためののこと」の本文に入ります。


 まず、現在の3776をシーズン4とはっきり規定すること。今までシーズン4=リンクモードとしてきたが、リンクモードを中心として、モノモード(シーズン3)の曲や、グループモード(これから構築)の三スタイルで展開する段階と規定しなおす。井出ちよのソロと、エクステンドはプロジェクトもホームページも別立てにして、きちんとなくならないように展開する。


 また、現在事実として活発に進行しているご当地アイドルとしての側面を安定強化させることにじっくり取り組む。具体的には、吉原の定期ライヴだけでなく(ここはよいが、朝早すぎるという問題があるので、やはり新元気広場、富士川楽座の定期野外ライヴを安定完全復活させていくのが大切)。Mi-IIの休止という報もある中、シーズン4実施を考えても、富士川楽座ライヴの安定完全復活を関係各位のご協力を丁寧にお願いしながら、達成することは、困難だが、不可欠急務の課題である。(市長さんの応援もお願いして、富士宮市の公認アイドルのようなものになれると肩書き的にはベスト)


 また、ちよのちゃん病気のため擬似モードで実施となってしまった、山梨でのリンクモードの実施は必ず近い日に実施することも必要。山梨市のあの会場は、見える富士山がかなり小さいという残念な点を除けば、良会場で、屋内施設もある。公共施設であるし、元気市のような出店の出店と共同できるのも利点。定期化できるといい。


 その上で、ちよの、愛菜のシーズン4については、以下のこと。
その1 
愛菜ちゃんのアイドル的面を育てることに特に意を用いる。(歌と踊りはあまり心配ない)具体的には、愛菜ちゃんにも石田Pがソロ曲を当て書きする。そうして、はじめてちよのちゃんの個性もはっきりするし、愛菜ちゃんのアイドル的な面も育てられる。とりわけ、グループ的な展開を考えるのであれば、愛菜センター曲は強力な武器の一つになると確信する。(ちよのちゃんのソロサイトが独立したのだから、愛菜ちゃんの同様なサイトも早めに作る)


その2
リンク曲にアイドル的な要素のある曲もふやす。たとえば、「ドカーンドカーン」のように子供にも、うける面白い曲はなんらかの形でぜひ生かしてほしい。私は、シーズン4がアイドル的でないというのは、石田さんの勘違いだと思う。


その3
ちよのちゃんについてはのびのびやってもらえるように。特に、3776の動きの活発化とともに、ちよのちゃんの負担が急速増しつつあることはなんとかしてもらいたい。彼女は頑張り屋なので、頼もしいし、ハイカーの元気も彼女あってのことだが、そろそろまわりで配慮しないといけない段階に入っている。でないと、またインフルなどで倒れてしまう。昔なら、青少年労働規制とかで守られていたけれど、今のアイドルはそういうことはないので、運営の責任は大きい。


そういう意味でも、活動上中学生という制限はあるけれど、同様の負けず嫌いでタフガイの片鱗もうかがわせる愛菜ちゃんの成長でちよのちゃんの負担を減らすことは可能なはず。個人的には行脚を分担できるようになるといいと思っている。


その4
行脚については、交通費など費用の問題、石田さん含めて時間的負担など問題があるので、それは解決すべき。行脚は達成目標のあるプロジェクト(全ての県がレジェンド県になれば終了)なので方法はあると思う。私にも腹案が一つある。地方の活性化の時代の進展とともにやりやすくなる面も必ずあるので、前衛路線捨てて中央路線にこびてご当地アイドル3776は終わったよ、と思われなければ、展望はある。


その5
また、いくつかのご当地アイドルとの連携は前向きに進めてほしい。これは将来ちよのプロデュースによるイベントの布石にもなる。(春日井アイドル、せのシスター、K&M、963、ご当地ではないがamiinA、あと半地下系の前衛アイドルさかさまとかもよいかも。)
その上で、ワンダートラベラーは必ず出させてもらえれば出る、がよいだろうが、他の楽曲派アイドルとの(東京に限らず)大都市でのライヴも無理のない形での参加を考えるのがよい。
 

その6
 東京(大都市)については、あまり大きくない小屋やイベントでも、もし3776でトリをとらせてもらえるハコやイベンターがあれば、もちろん内容、小屋・イベンターの質、は見なければならないが、ぜひ参加するぺきと考える。その点ではこのあいだの大塚ハートプラスは3776トリになっていた。トリということはそのイベントの顔だということなので、大切。3776が出るからイベントに行こうという形にする。


最後に
 石田Pは、シーズン4(リンクモードの曲)をアイドル路線と対極のものとみなし、100人とか以上のファンを得ることを諦めてしまったようで、井出ちよのソロのような「アイドル路線」を念頭において二本立てで行くと言っていたが、この言い方は不正確。もともと井出ちよのソロの方が3776の楽曲派的な性格からいうと、「異質」(普通のアイドルソング的)だ。ちよのソロが最初に発表されたワンマン会場でのハイカーの反応も、好意的ではあってもそういうものだったと思う。3776はシーズン3も、というかそれ以前もチームM-IIも、もともと「とんがって」いるのだ。
 シーズン4のリンク曲は簡単には多くの理解者を得られないだろうという石田さんの現在の認識はあってるのかもしれないが、曲がむずかしいというのはリンクモードの本質ではない。リンク曲が「実験音楽」のようなむずかしいものでなければならないということはない。アイドルオタクには楽曲派とよばれるような人々も増えているのだから、自信をもってリンク曲もおもしろいのを作ればよいだけなのではないか。今は地蔵であっても、心ではリズムをとっていて、そのうち、踊り出す人、動き出す人は必ず増える。ステロタイプの曲、上演じゃないのだから、多少時間はかかるとしても。
 もちろん石田さんの今の力量とゆとり、3776メンバーの今、からは、そう簡単には行かないというのなら仕方ない。だから、石田さんの「アイドル」路線との二本立ては悪いとは言わない。
 だが、それは無理のない形でやってほしい。東京のアイドルシーンにこびる必要はないということだ。東京でも普通にシーズン4ができるようにするという目標を見失ってはいけない。ペースダウンも妥協も、根本目標が定まっていてのこと。フジロックが目的のamiinAがTIFに参加した仕方は参考になると思う。


なお、TiF参加については、ちよのちゃんの気持ち次第というのが、ハイカーとしての私のスタンス。

 
質問12:「井出ちよのへの自由質問コーナー」へ、事前に投稿したいことがあればお書き下さい。


回答
1 ちよのちゃんは、TIFに本当に出たいのですか。私は、TIFというのは、中央のアイドルシーンを象徴するもので、ご当地アイドルである3776のあり方と本質的には対立するものだと理解しています。だから、本来出る必要のない寄り道です。でも、3776の今の力と(これから展開される)潜在的可能性を発揮できるような仕方で参加して、3776を世に知らしめるということなら、意味はあると考えます。たしかに、今年のamiinAの出方はそういうものでした。ちよのちゃんが本当に出たいのなら、もちろん応援しますし、私ながらに方法も考えますので、よろしくお答えください。


2 また、その場合、シーズン3(ネオ)の参加とのことでしたが、そうでなければいけませんか。
そこのところ、いかがですか。
 シーズン3はすばらしい音楽内容ですが、一昨年の3776です。本来であれば、現在進行形の3776であるシーズン4で、東京のアイドルシーンに問うべきです。頂上をめざそうよというシーズン3の根本コンセプトはもちろん、今でも正しいと思いますが、その頂上をめざす仕方、頂上って何かというのが探求されつつあるのが今、シーズン4だと思うのです。そういう意味では、3776にとっては、TIFや武道館公演や、海外進出だって、頂上じゃないのじゃないかな。
 石田さんによれば、シーズン4はまだ準備不足らしいので、今年は(びびってるんじゃなくて本当に)無理ということなら、来年でもよくありませんか。あるいは、新曲爆発中の井出ちよのfrom3776でアイドルちよのを東京シーンに知らしめるというのはどうでしょうか。あるいは、あんまり細かいこと言わずに、要するに3776だよ、今一倍活きのいいのをぶつけるよーでもよいかもしれません。
 TIF参加については、私はちよのちゃんのやりたいようにやるのを応援するというスタンスです。ですから、塩対応受けることになったとしても、率直な考えが聴きたいです。もちろん、塩対応になってしまったら、後悔すると思いますが、それでもよろしくお願いします。


3 アイドルいでちよのの将来像について質問。
 私は井出ちよのは生まれながらのアイドルなんじゃないかなと勝手に思っています。でも、たとえばオトトイなどでの取り扱いを見ると、世間では、アーティスト井出ちよのとか、映画女優井出ちよのとか、タレント井出ちよのとか、への注目、お誘いもけっこうありそうな気がするのです。
 昔から、素晴らしいミュージシャンとかコンポーザーのおじさんたちも、ちよのちゃんのようなかわいい女の子が好きですので、ちょっと活動上困難に差し掛かっかったとき、やさしく手をさしのべて自分のアルパムにゲストボーカルに呼んだり、ライヴにゲスト出演依頼したりなんてことはよくあることです。若いミュージシャンも共演したいと思う人はいくらもあると思います。ちよのちゃんはエクステンドのように楽器やループいじってるのですから、特に通好みの琴線に触れますですね。(ま、最近は自分の音楽に詞をのせて、楽曲派ということにしてアイドルに歌わせたいというだけのミュージシャン、音楽プロデューサだってあるような気がしますし。)
 私は、こうして、アイドル(とかグループ)でなくなっていった人をいくつか知っています。その時は、アイドル(とかグループ)で活動していけないんだから、完全引退しちゃうよりは、ましだろう、うまくいけばソロアルバムくらい出せる条件だってまたくるかもしれないし、歌手としてやってるんだから、と前向きにとらえましたし、仕方ないと思いましたし、いつまでもアイドルやってることはできないのだと思ってました。当時はまだ、アイドルに引退(卒業ではなく)あるのは当然の時代でした。
 そこで質問です。井出さんは、アイドルをずっとやっていてもよいと思いますか。それとも、ある歳になったら引退して結婚して幸せな家庭を作ろうと思っていますか。
 あるいは、結婚引退して幸せな家庭をつくる、というのではないけれど、アイドル活動に困難が生じたら、タレント、女優、ミュージシャン、レポーター、議員など、他の職業に移って第二の人生を生きてやろうと思っているでしょうか。
 もちろん、今こうと思っていても、それは今の私で、先のことが本当にどうなるのかなんてまだわかりません。私も今の歳になって、こういう風にアイドルオタクとして生きているなんて、若い頃には考えもしていませんでしたし。
 だけど、リンクアイドルなんていって、世界的に「とんがって」ながら、「中学生がテスト勉強ほったらかしてライヴがんばってます、見ていってください」(あ、今は高校生でしてたね)、なんて具合に野外ライヴの呼び込みをしてる3776という不思議な前衛アイドル(グループ)をやっている井出ちよのさんには、その心のほどを聞いてみたいのです。
 よろしくお願いします。

           アンケートは以上。

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そのうち3776運営からアンケート集計が出ると思います。
   http://m3776.com/

メモ定型詩のもった文化的意義

かつての和歌などにはも、人生で人が出会う、ある大事な出来事 が歌われていて、
人がそれに出会うとき、それにまっすぐ向き合うことの手助け、こころの準備をしていた。
というか、そのことがあったとき、はじめて、あの歌はこういうことを語っていたのだ
と気づくのだ。
そういう歌の蓄積、歌文化の実在は、かつての日本をかたちづくっていたもののような気がする。

短歌は、そうした出来事を、俳句はそうした時のこころのありのまま を描く。
物語があり 動きがあるのが短歌、その瞬間をカメラで切り抜いた写真のような俳句。

時は流れた。千年の長きにわたって詠まれつづけた人の行きさまも変わった。
膨大な定型詩からなるシステムは、現代からとりのこされ、クラシックへと

対応する人びとの生き様がかわり、定型詩の蓄積はそれを満たさなくなった。

歌垣、旅の途上の(のたれ)死に・・・
人も馬も旅に死すことは当たり前だった。馬頭観音の石仏・・・

とりわけ、共同体を前提にしての、歌垣、婚姻、家族の物語は
ゆっくりとだが、機能しなくなっている。

誰でもそういうもののもとで生きるべき共同態の崩壊。

家族の物語はいぜん強固だが、そういうものとは違う世界、人生もまた大きくなる。

家族の不在の物語、とでも呼んでおこう。

人はそれを流行歌に託す。あるいは定型詩の中での異端的なものに。