現実は意識を既定する

ネットウヨク系の
依存症のひとりごとが「資本主義はマルクスレーニンの批判に謙虚であるべき」というエントリーを掲げている。
太陽の帝国は「左翼に喝!金融危機の元凶は資本主義ではない!」というエントリーを掲げている。
資本主義はマルクスの言う恐慌の必然性を克服してわが世の春を謳歌しているはずだったが、
それは願望にすぎなかった。それにともない、現状肯定の思想であった
ネットウヨクは分解しないわけにはいかない。
人気ブロガーも自らの生き残りをかけての命をかけた選択をせざるをえないのだな、
と思う。
自分は小泉も新自由主義も支持したことはない、とか
今の経済危機は、資本主義が暴走したからで、それはそもそも社会主義が崩壊したのが元凶だろうとか
いいつくろっているのも興味深かった。
依存症氏はマルクスレーニンの資本主義批判は正しく、処方箋と未来図がまちがっていただけだと言っているみたいだ。
太陽の帝国氏はおまえら左翼がもっとしっかりしていて、社会主義を崩壊させなければ今のようなひどい資本主義にはならなかったのに、といっている。
おっしゃるとおりなのだと、うなづく以外にはない。



追記 年をこして、瀬戸ブログも、国家社会主義をいい、反イスラエルを述べるようになった。コメントも、それに対する反応がさまざまであることを示している。若いネット右翼たちは、自前で考えるしかなくなっている。あるいは何も考えずに叫ぶだけか。まとめサイトなんていうものに頼ってもしかたない。