市橋容疑者食事を取り始めた

 

市橋容疑者は、警察から千葉刑務所内にある拘置施設への移送が決定した24日昼断食をやめて食事を取り始めた。この移送決定は2週間に渡り続けられた断食によるドクターストップということであり、市橋容疑者の断食は、警察署から出るという目的(?)を果たしたことになる。すぐやめて、またもとにもどったら馬鹿な話になるが、そうならないので、実に合理的な行動といえる。


以下引用

断食から一転…市橋容疑者、弁護士に「甘いものが欲しい」

11月27日11時4分配信 産経新聞
断食から一転…市橋容疑者、弁護士に「甘いものが欲しい」
拡大写真
市橋容疑者のほおは拒食のため、手配写真より明らかにこけていた=12日午前、千葉県市川市(撮影・大西史朗)(写真:産経新聞
 英国人女性死体遺棄事件で、逮捕された市橋達也容疑者(30)が、2週間に渡る絶食をやめた後、食事や差入れてもらったパンなどを大量に食べていることが27日、捜査関係者への取材で分かった。特にあんパンなど甘い食べ物を好んで差し入れてもらっており、弁護士にも「甘いものが欲しい」と求めているという。

  [フォト]市橋達也容疑者が移送された千葉刑務所

 千葉県警行徳署捜査本部によると、市橋容疑者は10日午後、大阪市内で逮捕された後、お茶などで水分を取る以外は食事に一切手を付けず、絶食状態を2週間に渡り続けた。弁護士への差し入れにも当初は「用意された服装がサイズに合わない」などとスウェットの差し入れを求める程度だった。健康面への配慮から捜査本部が医師に行わせた栄養剤の投与も途中から拒否していたという。

 しかし、市橋容疑者は、千葉刑務所内にある拘置施設への移送が決定した24日昼、突然弁当に手を付け完食すると、以降は食欲が一変。朝、昼、晩の3食の食事をしっかりと食べたうえで、さらにチョコレートなど甘い食物を弁護団に差入れに求めた。1日であんパンを3個食べた日もあったといい「せきを切ったようにモリモリ食べている」と捜査関係者が驚くほどだった。


断食は警察への反発!?市橋容疑者「甘いものがほしい」

配信元:サンケイスポーツ

2009/11/27 07:23更新

 ■「自分と警察との距離を明確にしたかった」

 食欲が止まらない!? 07年3月、千葉県市川市のマンションで英国籍の英会話教師、リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)が、24日の昼食を完食後、これまでの2週間の“断食”を埋めるように食べまくっていることが26日、分かった。

関連記事

* “断食”の市橋容疑者、和風弁当を初完食
* 捜査幹部もホッ…断食の市橋容疑者、「…

記事本文の続き もう、どうにも止まらない。10日の電撃逮捕以降、水とお茶だけの“断食”を続け、ちょうど2週間(14日目)の24日に逮捕後初の食事となった昼食を完食した市橋容疑者。その後はせきを切ったように食べ始めた。

 市橋容疑者は、千葉地検千葉県警の判断で、24日に昼食後、行徳署から千葉刑務所内の拘置施設に移送された。テレビ朝日によると、25日は朝、昼、晩と食事をきちんと取った上で、「甘いものが欲しい」と話し、アンパン3個を食べたという。

 市橋容疑者の担当弁護士が千葉刑務所内の売店で甘いものを買っては差し入れており、前日に続き26日はチョコレート、キャラメル、みかんの缶詰、フレーク状のチョコレート菓子を差し入れたという。

 市橋容疑者は身長1メートル80と大柄でもある。同局は「ハンバーガーショップに行ったら、ハンバーガー10個は頼む」とも伝えた。これまで、焼き肉好きなどとも伝えられており、実際かなりの大食漢だったようだ。

 一方、これまで絶食を続けていたことについて「自分と警察との間の距離を明確にしたかった」と話しているという。

 実は、市橋容疑者は逮捕時、「牛乳とパンぐらいなら用意できるけど食べるか」と捜査員に聞かれ、「食べたい」と答えたところ、別の捜査員が「よくメシなんか食えるな」と言われたことに反発して“断食”しているという話が。今回の発言は、同容疑者なりの、警察への“反発”を意味するのかもしれない。

 現在は1日4〜6時間の取り調べを受けているとみられるが、依然、容疑については黙秘を続けている模様。ただ、担当弁護士には、容疑について黙秘を続ける理由を話しているという。

 逮捕から2週間をメドに、態度を急転させた市橋容疑者。死体遺棄容疑について、「いずれ話します」と弁護士側に伝えているとされ、警察の取り調べに対して、話し始める日はそう遠くないかもしれない。



逮捕2週間でようやく食事の市橋容疑者CommentsAdd Star

21:25

市橋容疑者、逮捕後初の食事…昼食に弁当

 千葉県市川市で英国人女性の遺体が見つかった事件で、10日に死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)が24日、逮捕後初めて食事をしたことが捜査関係者への取材でわかった。

 絶食が2週間に及んだため、行徳署の捜査本部は同日午後、市橋容疑者を同署から医師の常駐する千葉刑務所内の拘置施設に移送した。

 捜査関係者によると、市橋容疑者は逮捕後、食事に一切手をつけず、お茶を口にするだけだった。嘱託医の指示で栄養剤を投与してきたが、この日は同署の留置場で昼食の弁当を平らげ、移送の際も一人で歩いて捜査車両に乗り込んだという。拘置期限の12月2日まで、取り調べは拘置施設で行われる。

(2009年11月24日20時27分 読売新聞)