貧乏ぶらぶら症候群

ここ、一ヶ月くらい、ずいぶん体と脳の感じがそれまでと違う。
だるく、動作が緩慢、集中がすぐ切れてしまう。一日でできる仕事が少なくなった。
夜、仕事から帰ってくると、すぐダウンしてしまう。

きのうは必要あって、夜から頭をつかってやったのだが、なんだかいつ寝たのかもわからないうちに、気がついたら、午後三時になっていて、あわてて出て行ったが、仕事に1時間近くも遅刻してしまった。

仕事場でもあまり調子はよくなかったようだ。

ものを考えることがむずかしい。
アルジャノンに花束を、みたいといえば、わかる人にはわかるか。

菅井は、去年の3.11以降、原発事故についての政府のウソ情報を真に受けて、雨にぬれたり、外に立っていたりした。1安全デマも、だから、周囲の人に影響させてしまった。くやしいし、信じてくれた人には申し訳ない気持ちだ。15日くらいに東京には放射性浮遊物が到達していることを後に知った。東京近辺では初期被曝が特に重要だったと今では理解している。

事故後まもなく、倦怠感、せき、喉に金属的なはりついた感じ、体にできもの、下痢が一ヶ月くらい続いた。咳が一ヶ月以上続いたのはないことだったので、心配した。でも、鼻血がなかったので、原発ぶらぶら病ではないかもしれない、と思った。

一ヶ月少しでその症状は止まった。が、その後、前よりは元気、の感じがなく、最近また、上のような症状になった。

貧乏人は、内部被曝をふせぐために。食べ物に気をつけることは特にやりにくい。安いものをとる以外にできないからだ。

菅井の症状が、放射線被曝による原発ぶらぶら病にほかならないと思っている・

とりあえずの処方箋は、頭を使わず、体を動かせ。 ということだ。

東京には菅井みたいな人、けっこう多いだろう。ばらばらだけれど。ナウシカ世界。かんがえたら、ゾンビみたいかもしれない。