2009-01-01から1年間の記事一覧

中島みゆきの手

http://www.youtube.com/watch?v=mkh-pwfz73g中島みゆきの手 中島みゆきが、吉田拓郎のコンサートにゲスト出演して、 「永遠の嘘をついてくれ」という拓郎に書いた曲を 歌ったのを見てすごいと思った。そのまっすぐに立って の歌の強さはすばらしかった。の…

むらかみはるき

村上春樹の新刊書が百万部を越えたと新聞でみた。 書店では、発売当日に第二巻しか置いていなくて、一巻は売り切れていたのを観て、けっこう売れているのだろうと思った程度だ。二巻もかなり売れたからなのか、それほど取り寄せていなかったからか、山積みと…

えいご かな まじりご を いう ぼんやりとかんがえたこと

すうかいまえの にっきで、ぼんやりとかんがえたこと という ブログが かんじかなまじりぶんを やめて、 ひらかな だけの ぶんにすべきである。りゆうは むずかしいから、やめれば かんたんに なる、と しゅちょうして いるのを ひはんした。これは やさしい…

ぐるっぽ

ちょっときもちがいそがしい。 でも、やらないといけないことはやらないと。 ちょうせんがかくじっけんをした。これはよくないことだ。きちんとこうぎしなければならない。びんぼうにんのぶんかについて かんがえる。 スローライフとかについても。 ぐるっぽ…

ホメオパシーを反社会的カルトと決めつける言説。

私は、小学校の時、皆勤賞というのをもらったが、風邪で熱が38度とかあってもがんばって登校した。さすがに39度すぎるとおかしくなったので、家へ帰らされたこともある。その時、ほかの人にうつしたかどうかは記憶にないが、多分うつされた人はいるだろうと…

マクドナルドの給付金向け商品券はおかしい

マクドナルドは安売りをやめよ。前にも同様な趣旨を述べたことがあるが、今度は確信もった。 マクドナルドは12000円で2万円分買えるお得なマック専用商品券 を発売するそうだ。しかも何枚発行するかは秘密だが七月までやる。 それを、給付金で買いましょうと…

英語かなまじり語をすすめるひと

ぜんぶ ひらがなで かくことを しゅちょうしているひとがいる。すがいは いちじき ひらがなにっきを つけていた ことも あるので、ひらがなぶんを よむのは なんの ていこうも ない。というか、 ひらがなを つかって すべての にほんごを かくと いうのは と…

連休にしたことで記録しておきたいこと

連休にしたことで記憶にとどめておきたいこと特務咆哮艦ユミハリ の四巻揃いが 中古セールで二割引 、千円以下になっていたので買った。 そして、読んだ。数回繰り返し読んだ。富沢氏の作品は、初めのスケールの大きさに比すると、ラストが駆け足でごちゃご…

よくがんばっている

小沢一郎は依然、民主党党首を保っている。自民党のなりふりかまわない攻撃と宣伝、自陣営内に一部動揺があるにもかかわらず。これはは菅井の予想外である。 このことは、彼が自分の置かれている特異な立場をしっかりと自覚していることを示していると思うが…

田中ユタカ「ミミア姫」

世の中は大きく動いているが、日常に追われて僕らはまだそのことをリアルには受け止められないでいる。 田中ユタカさんのアフタヌーン連載「ミミア姫」が最終回を迎えた。 あとに多くの謎が残った。 最終回で、ミミアはいったいどうなったのだろうか。どこへ…

finalventの日記「こういう歴史もあるんですけどね」を読んで

ファイナルベントさんの提起は、ネット右翼的な言説が、結果としてアメリカ擁護、亜細亜敵視になっていて、戦前の右翼思想の流れ(亜細亜主義、反西欧)からそれてしまっていたのを、修正するような働きをするもののように感じる。戦前の日本の大陸政策を擁…

村上春樹氏の本を読んでわたしが思っていること

村上春樹氏は、自分の無意識から作品をつむぐタイプの作家である。 だから、彼の非レアリズムの小説のどこかをとってきて、レアリズムのどこかに接ぎ木すればたいていはナンセンスということになる。 彼は評論も書いているが、それは反省的な側面もあり、お…

大手ファーストフードの安売り競争を禁止すべきではないか

吉野屋がはじめた牛丼の値下げは、松屋とすきやにも広がった。 貧乏人にとって一見よいことのようだが、菅井には疑問がある。 というのは、こういった安売りのはじめは、マクドナルドではないか とおもうのだが、巨大な寡占企業がそういった安売りをすると、…

村上春樹文学の イスラム圏での受容について

村上春樹のイランでの受容の参考になる以下の翻訳が目にとまりました。 エルサレム賞受賞より前のもので、 東京外国語大学中東イスラーム研究教育プロジェクトの手になるものです。 ペルシア語訳・村上春樹短編選集『どこであれそれが見つかりそうな場所で』…

民族と国家の区別がわからない人はまずい

日本民族であることと、日本国家の一員、日本国民であることとははっきりと区別されなければならない。 日本国は、少なくとも、日本民族、アイヌ民族、沖縄民族という、三つの民族から構成される多民族国家である。たぶん、それに朝鮮民族、中国人が加わる。…

少数民族の文化的権利

日本は、少数民族の文化的権利の保証が存在していない。 たとえば、朝鮮民族の日本国民には、当然、集団として、朝鮮語を含む自民族文化を次の世代に教育する権利を保証しなければならないが、そのような国家的措置は存在していない。アイヌ民族に 対しても…

日本語入力をJISかなでやっている

私はJISかな配列でキーボードを打っている。完全なブラインドタッチではないけれど、それに準じた使い方をしている。コメントをもらったブログ漂流のイカさんの記事を呼んでいるうちに、キーボード配列についてのページが紹介されていた。そこを読むと、ネッ…

総理大臣閣下

今の総理大臣はずいぶん強いお人だ。 安倍さんとはえらい違いである。不安になることなんかないのだろう。 だから小沢氏とも違うと言うことになる。 何が違うのか。 国家への信念の有無などではあるまい。 大資本家の家に生まれ、諸民には考えできないぜいた…

世に倦む日々やっぱり

ここ数日の「世に倦む日々」は小沢辞任へと向けて、あることないこと、裏づけのないことおかまいなしにつっぱしっている。 やっぱりなあと、思う。 どうして肝心な局面になると、こうなるのだろう。 支配階級のお先棒かつぎなのである。 そういう人なのだ、…

やっぱり人工衛星

北朝鮮、人工衛星搭載か 米国内で見方広がる 【ワシントン=弟子丸幸子】北朝鮮北東部の舞水端里(ムスダンリ)ミサイル発射基地をとらえた写真に基づき、米国内では北朝鮮が先端部に「人工衛星」を搭載して打ち上げの準備を進めているとの見方が出始めてい…

Someday

Somedayといえば、佐野元春のものがあるが、山下達郎のものもすばらしい曲だ。 このえんそうをききながら、そっくりコピーするというのはどういうことなのかとかんがえた。 あるいみでは、山下達郎のバージョンより、オリジナルにちかいとかんじる。ゆるいか…

 水晶の夜事件再び

ナチスの政権をつくるために でっちあげられた事件で、共産党を壊滅させたのが 水晶の夜 だが、 日本では 小沢と民主党がそのターゲットになっている。後の世に、この検察のしうちはバランスも公正さも欠いた、政治陰謀であることが証明されるだろうが、 小…

ソマリア沖の連合艦隊に困った

ためにする連合艦隊はやめにしてほしいものだ。 自衛隊はこういう作戦をするためのものではない 海賊対策でイエメン漁民が悲鳴=海軍から威嚇射撃も−サウジ紙3月22日14時39分配信 時事通信 【カイロ22日時事】海賊対策で海上自衛隊も含めた各国海軍が派遣さ…

Blankey Jet City 赤いタンバリン  

僕が初めてネットに接続して知り合った女の子はブランキーにぞっこんだった。 「ブランキー最高だよ」 つながるたんびに彼女はそういった。 その頃僕は小さな器械をつかって、つながるという行為そのものにしか、興味がなかったので、 なんで彼女がそんな風…

lmnopqrstuさんの「正論主義」

3月17日になって、読売新聞もまた、村上春樹エルサレム賞受賞スピーチ全文(日・英)をのせた。 lmnopqrstuの日記 村上春樹氏の「正論原理主義」への疑問 と題する文章を読んだ。 菅井は、この文章は村上春樹いうところの「正論原理主義」の立派な文章だと思…

ika18さんからコメントつく!

実は、少し前から菅井日記はコメントを公開するよう変更していたのだが、見にくる人はほとんどロボット検索ばかりなので、特に変化もなかった。たまに、いやがらせのエロサイト宣伝がひっかかったりしたが、すぐに削除させていただいた。 そもそも、自分の考…

琥珀色の戯言さん 村上春樹文春掲載のインタビューにコメント

琥珀色の戯言さんが文藝春秋の村上インタビューを読んで感想を述べていましたhttp://d.hatena.ne.jp/fujipon/20090311#p1きのう、僕が文藝春秋をまだ読まないうちに書いたことを別の言葉で書いているみたいだなあと思いました。それはともかく、よい紹介です…

村上春樹は日本イデオロギーに何をもちこむか

村上のダンスはなおもつづいている。 村上のスピーチは、新聞にのり、週刊朝日にのり、文藝春秋にのったことでまちがいなく、 支配的イデオロギーの領域に到達した。 村上が日本のイデオロギー(これもまた強固な壁)の現状にもちこんだものが何であるか。そ…

天木直人氏のメルマガまとめブログからもう 一つ 

進行中の経済恐慌と戦争の関係、それが日本に集中的にしわよせられるだろうということ 菅井も同じように考える。それを正しく解決できる勢力だけが、次の日本をつくるだろうと信じる。 2009年2月21日発行 第0066号 大前研一のアメリカ版憲法9条…

天木直人氏の村上春樹エルサレム賞受賞批判

天木直人氏のメルマガまとめブログより受賞自体への批判もされているが、スピーチの内容についての批判を。「スピーチは、評価する人はいても私は認めない。パレスチナ人にとっての壁とは、イスラエルが国際司法裁判所の違法判断を無視してつくり続けている…